- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年07月15日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 208
- ISBN:
- 9784040709895
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年07月15日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 208
- ISBN:
- 9784040709895
あなたの思い出、お見せください。品に詰まった想いと秘密を読み解きます
仙台にある古物店。そこで働くのは、ひなびた店に似合わない、若くて美しい憶絵さんだ。長い黒髪。物静かで、憂いを帯びた瞳。そして眼帯で隠された片方の目。
そんな店員のいる店だからか、時には売買を目的としない古物や、いわく付きの品物が持ち込まれることも。それらを前にすると、決まって憶絵さんは眼帯を外して鑑定をする。そうして彼女は古い品物に詰まった思い出を読み取り、謎を解き明かしていく――。
あなたの思い出、お見せください。これは、憶絵さんが紡ぐ古物と秘密、そして“想い”の物語。
そんな店員のいる店だからか、時には売買を目的としない古物や、いわく付きの品物が持ち込まれることも。それらを前にすると、決まって憶絵さんは眼帯を外して鑑定をする。そうして彼女は古い品物に詰まった思い出を読み取り、謎を解き明かしていく――。
あなたの思い出、お見せください。これは、憶絵さんが紡ぐ古物と秘密、そして“想い”の物語。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「思い出読みの憶絵さん」感想・レビュー
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そんなに憶絵さんの境遇や能力をすぐに受け入れられるものだろうか? という疑問はあったけれど、悪くない。次の作品も読ませていただきます。2016年08月27日44人がナイス!しています
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ニートだった男性が主人公。「思い出をお見せください」という一見すると怪しい看板がある商店が舞台。ふんわりとした感じで読みやすかった。出てくる人が皆いい人だったのもいいのかも。主人公のツンデレな妹ちゃん …続きを読む2016年07月22日37人がナイス!しています
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モノには思い入れがある。その分、モノにだって思い出がある。今あるモノたちも私との思い出感じてくれてるのかななんて思ったら、ちょっぴり楽しくなりました。さらっと読める温かい物語でした。2016年07月31日23人がナイス!しています