- 著者 入間 人間
- イラスト フライ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年07月09日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784048922067
いもーとらいふ <上>
- 著者 入間 人間
- イラスト フライ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年07月09日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784048922067
シスコン&ブラコン兄妹の“一生”を描く、兄妹ラブコメ
「わたしのじんせーは、にーさんでほとんどだもん」
シスコン&ブラコンの"一生"を描く兄妹ラブコメ
夏休みの終わり。妹が俺に泣きついてきたのは、あちらが六歳で、こちらが十歳のとき。
珍しく側に寄ってきた妹の手には日記帳の表紙があった。目が合うとおずおずそれを差し出してきて、「てつだって」と、か細い声でお願いしてくる。
俺と妹の関係が始まったのは、その瞬間だと思った。
泣き虫で、根性がなくて、ぼーっとしてて、友達もいない、心配で放っておけない存在。
――それが妹だった。
「わたしのじんせーは、にーさんでほとんどだもん」
幼少時代からの成長、そして大人になるなかで選択した人生――。離れられない二人の"一生"を描く、ちょっぴり苦い兄妹ラブコメ。
シスコン&ブラコンの"一生"を描く兄妹ラブコメ
夏休みの終わり。妹が俺に泣きついてきたのは、あちらが六歳で、こちらが十歳のとき。
珍しく側に寄ってきた妹の手には日記帳の表紙があった。目が合うとおずおずそれを差し出してきて、「てつだって」と、か細い声でお願いしてくる。
俺と妹の関係が始まったのは、その瞬間だと思った。
泣き虫で、根性がなくて、ぼーっとしてて、友達もいない、心配で放っておけない存在。
――それが妹だった。
「わたしのじんせーは、にーさんでほとんどだもん」
幼少時代からの成長、そして大人になるなかで選択した人生――。離れられない二人の"一生"を描く、ちょっぴり苦い兄妹ラブコメ。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「いもーとらいふ <上>」感想・レビュー
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シスコンの兄とブラコンの妹。そんな二人の幼少時代から大人になるまでの出来事を描いた心を抉る妹物語。心に突き刺さりすぎてツラい。久々に入間人間の作品を読んだけど、この人はやっぱり普通の作家さんとは一味違 …続きを読む2016年07月17日52人がナイス!しています
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3学年下の妹が生まれてから25歳まで、小学校の夏休みの宿題を手伝って以来、引っ込み思案な妹とその世話焼きを全てに優先してしまう兄の半生。実は妹の容姿が客観的に可愛いといった描写は存外少なく、兄が妹を措い …続きを読む2016年07月11日40人がナイス!しています
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ん~~?(^_^;)何と言ったら良いのか?最初は成長と進歩の無い妹を見守るシスコン兄の話しかと思ったらそうじゃないのね?兄ベッタリの妹に対し「俺が守る」?みたいな感覚だったのが小説デビューで自分から離れて行 …続きを読む2016年09月30日30人がナイス!しています