ゲーム・メーカー

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年06月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
424
ISBN:
9784041044636

ゲーム・メーカー

  • 著者 池上 司
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年06月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
424
ISBN:
9784041044636

東京湾封鎖! これは日本に突きつけられた最悪のシナリオだ。

東京湾で、大型商船が爆発炎上した。当初、事故かと思われた事案は、海中に仕掛けられた機雷の爆発と判明し、恐怖のシナリオへと変わる。テロリストの目的は、東京湾封鎖。 日本はかつて無い危機に晒される! 東京湾で、大型商船が爆発炎上した。当初、事故かと思われた事案は、海中に仕掛けられた機雷の爆発と判明し、恐怖のシナリオへと変わる。テロリストの目的は、東京湾封鎖。 日本はかつて無い危機に晒される!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ゲーム・メーカー」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 映画シン・ゴジラのシナリオを思わせるような、目まぐるしい場面転換、膨大な登場人物、読者の深い感動や共感を拒絶するような展開。しかしここでの敵はゴジラではなく、たった63個の機雷。これが日本経済を壊滅に追 映画シン・ゴジラのシナリオを思わせるような、目まぐるしい場面転換、膨大な登場人物、読者の深い感動や共感を拒絶するような展開。しかしここでの敵はゴジラではなく、たった63個の機雷。これが日本経済を壊滅に追い込む要因となる。東京湾封鎖、これは実現可能な作戦であろう。しかし多くの人が読んで面白いと思うような作品ではないかもしれない。しかし、ここで描かれているのは、かつての太平洋戦争やベトナム戦争とは大きく変わった現代における「戦争」の性質と理由なのだ。途中で読むのをやめてもいい、けれど一度手に取ってほしい作品。 …続きを読む
    inarix
    2018年10月19日
    11人がナイス!しています
  • 敵が国家ではなくテロリストでも簡単に戦争状態になることは中東で起きた事だがそれが東京湾だとなると更に現実的な脅威となる。テロとの戦いには屈しないというのが国際常識だが,反捕鯨を盾にしたテロリストでもテ 敵が国家ではなくテロリストでも簡単に戦争状態になることは中東で起きた事だがそれが東京湾だとなると更に現実的な脅威となる。テロとの戦いには屈しないというのが国際常識だが,反捕鯨を盾にしたテロリストでもテロとの戦いを国際社会は支持してくれるのか一抹の不安を感じた。 …続きを読む
    yukision
    2019年03月31日
    10人がナイス!しています
  • 本格的軍事ミステリでした。 また実際にありそうな話。 P-1が撃墜されたシーンは韓国海軍からのFCレーダ照射を思い出してしまいました。 本格的軍事ミステリでした。 また実際にありそうな話。 P-1が撃墜されたシーンは韓国海軍からのFCレーダ照射を思い出してしまいました。
    ごいんきょ
    2018年12月29日
    10人がナイス!しています

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