踊る男

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041044605

踊る男

  • 著者 赤川 次郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041044605

ブラックユーモアの最高峰! ひと駅分の面白さ。

突然踊り出すが、自分の行動を全く憶えていないという男。しかしある日、死体で発見され、一人暮らしの部屋には無数の壊れた人形が散らばっていた。表題作ほか傑作ショートショート33編。 突然踊り出すが、自分の行動を全く憶えていないという男。しかしある日、死体で発見され、一人暮らしの部屋には無数の壊れた人形が散らばっていた。表題作ほか傑作ショートショート33編。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「踊る男」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 名手赤川次郎の5ページくらいまでの作品を集めたショートショート。20年前くらいの作品が多いですが、ブラックなんかは現代にも通じるセンスかな。。流石に時代を感じるものもありますが。赤川さんは御三家の中でも 名手赤川次郎の5ページくらいまでの作品を集めたショートショート。20年前くらいの作品が多いですが、ブラックなんかは現代にも通じるセンスかな。。流石に時代を感じるものもありますが。赤川さんは御三家の中でも初期西村に次ぐレベルの作品をコンスタントに出し続けてるイメージ。ミステリ好きとしてはあまりにも当たり前過ぎて、でも実は凄いんじゃないか、、と思ってしまう作家なのでした。 …続きを読む
    hnzwd
    2017年09月26日
    42人がナイス!しています
  • 『勝手にしゃべる女』の姉妹篇で、全34編のショートショートが収録されている。短いもので4頁程度なのにもかかわらず、しっかりとしたオチがあって十分楽しめるので、隙間時間に読むのに最適。読書の醍醐味を「人生 『勝手にしゃべる女』の姉妹篇で、全34編のショートショートが収録されている。短いもので4頁程度なのにもかかわらず、しっかりとしたオチがあって十分楽しめるので、隙間時間に読むのに最適。読書の醍醐味を「人生の予防接種」と表現する赤川氏。感染症の免疫をつけることも大事だが、人生で経験するありとあらゆる困難への免疫をつけることも大切だ。日々に忙殺される現代人にこそ、ぜひ手にとって欲しい一冊。 …続きを読む
    マグカップ
    2021年08月21日
    34人がナイス!しています
  • ショートショートが詰まった短編集。 「勝手にしゃべる女」との姉妹編ともなっており、ブラックジョークやブラックさが大量に詰め込まれていた。 予想通りのものがほとんどだったが、中にはゾッとさせられるものもあ ショートショートが詰まった短編集。 「勝手にしゃべる女」との姉妹編ともなっており、ブラックジョークやブラックさが大量に詰め込まれていた。 予想通りのものがほとんどだったが、中にはゾッとさせられるものもあった。 個人的には、一番最後の「疑惑」は、女の怖さがよく描かれていた。 短編ながらにも、わかりやすく読みやすく、物語性もよくうまく描けているなと思った。 …続きを読む
    白雪ちょこ
    2023年08月08日
    28人がナイス!しています

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著者紹介

赤川 次郎(あかがわ・じろう)

一九四八年、福岡県生まれ。七六年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。作品が映画・ドラマ化されるなど、続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「鼠」シリーズ他、『セーラー服と機関銃』『ふたり』など著書多数。二〇〇六年、第9回日本ミステリー文学大賞、一六年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。

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