- 著者 杜康 潤
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年07月26日
- 判型:
- A5判
- 商品形態:
- コミック
- ページ数:
- 128
- ISBN:
- 9784046016614
梨花の下で 李白・杜甫物語
- 著者 杜康 潤
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年07月26日
- 判型:
- A5判
- 商品形態:
- コミック
- ページ数:
- 128
- ISBN:
- 9784046016614
国破れた時、後代に残るものとは――? 「物作り」を問う教養系コミック
『孔明のヨメ。』『江河の如く 孫子物語』などを手掛ける、中国史コミックの名手・杜康潤の意欲作! 時は唐代最盛期、名君・玄宗皇帝が治める国際都市・長安に渡った遣唐留学生・阿倍仲麻呂。数々の絢爛たる文化が花開く中、彼を魅了したのは唐詩だった。詩仙と謳われた李白との出逢いを通じて、仲麻呂は物作りの真髄を垣間見る。また、その李白は旅の途上、後に彼とともに並び称される詩聖・杜甫と邂逅し、煌めくような日々を送る。しかし、栄華を極めた唐王朝にも嵐が迫っていた。乱れる宮廷、散り散りになる仲間たち……国破れた時、残るものとは何なのか――?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「梨花の下で 李白・杜甫物語」感想・レビュー
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中2国語、漢詩。中国の詩人、李白、杜甫の物語。李白は詩の天才で奔放。杜甫も天才だけど真面目で堅実。そんな2人が出会い、世に翻弄されながら詠んだ詩。「国破れて山河あり。」で始まる、「春望」。杜甫の苦しい人 …続きを読む1970年01月01日19人がナイス!しています
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作者さん買い。唐の時代は、華やかなイメージしか無かったけど、国民がここまで貧困に喘ぐとは。詩人の李白と杜甫の人生を通して見る世界は、生きにくい時代だったよう。政界に加われなかったからこそ、詩が今も伝わ …続きを読む2018年08月19日16人がナイス!しています
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ブラボー!待ってたー! ああもうやっぱり唐代さいこう……こういうの読みたいんですよ私はー! 唐代で李白と杜甫の漫画なんて最高以外の何があるというのか……。もっと唐代舞台の(そして詩人主人公の)漫画増えて…… …続きを読む2018年07月28日6人がナイス!しています