紅霞後宮物語 第四幕

紅霞後宮物語 第四幕

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年06月15日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784040709369
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紅霞後宮物語 第四幕

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年06月15日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784040709369

――このままでは終わらせない。小玉、誓いの戦い

明慧の葬儀も終わり、無情にも日常が戻ってきた。悲しみの冬が過ぎ、春が訪れようとする頃、文林は一冊の帳簿を小玉に示す。帳簿に不自然に出てくる「維山」という地名。それが鄒王の死、さらには明慧の死につながるものだと見た文林は、現地調査を小玉に託す。
 小玉は皇后の行啓として維山に向かい、維山に入ると陳校尉として調査を開始するのだが、街の様子に違和感を感じて――?
 ――このままでは終わらせない。終わらせてなるものか。関小玉、伝説に残る覚悟の戦い。
明慧の葬儀も終わり、無情にも日常が戻ってきた。悲しみの冬が過ぎ、春が訪れようとする頃、文林は一冊の帳簿を小玉に示す。帳簿に不自然に出てくる「維山」という地名。それが鄒王の死、さらには明慧の死につながるものだと見た文林は、現地調査を小玉に託す。
 小玉は皇后の行啓として維山に向かい、維山に入ると陳校尉として調査を開始するのだが、街の様子に違和感を感じて――?
 ――このままでは終わらせない。終わらせてなるものか。関小玉、伝説に残る覚悟の戦い。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「紅霞後宮物語 第四幕」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 再読祭り。前巻の流れを受け、舞台は鄒王がコトを起こした発端と疑われる地へ。キナ臭い雰囲気、1つ1つ積み重なっていく真実、小玉に先駆け何かを掴んでいく文林と側近のやり取り…伏線が多い分気になっていたところ 再読祭り。前巻の流れを受け、舞台は鄒王がコトを起こした発端と疑われる地へ。キナ臭い雰囲気、1つ1つ積み重なっていく真実、小玉に先駆け何かを掴んでいく文林と側近のやり取り…伏線が多い分気になっていたところを、真実が明らかになった後読み返すとなるほど!とスッキリ。でも得体が知れなくて怖い…これで終わらない感がひしひし。文林はどんどん外道化しw、小玉はどんどん真の意味での皇后になっていく。ここから時代が変わった…と思える巻。戦である以上えげつないシーンもあるけれど、今回も何箇所も声をあげて笑いました。 …続きを読む
    あっか
    2020年06月27日
    67人がナイス!しています
  • うん、良かった。3巻を受けて、なくてはならない4巻だったと思う。小玉と共にわたしもまだ引きずっていて、かと言って小玉があっさり前を向いてバシバシ物事を解決していっていたとしたら、なかなか心がついていかな うん、良かった。3巻を受けて、なくてはならない4巻だったと思う。小玉と共にわたしもまだ引きずっていて、かと言って小玉があっさり前を向いてバシバシ物事を解決していっていたとしたら、なかなか心がついていかなかったと思う…小玉と一緒に度々思い出しては引きずって、思う存分悲しんで、ということができたから、ようやく次に進めることができるようになった…そんな巻だったなと思います。相変わらず舌鋒鋭く、古代中華風なのに現代のような軽快なやり取りが面白くて終始口角が上がりっぱなしでした^^ …続きを読む
    あっか
    2018年09月23日
    59人がナイス!しています
  • 小玉やっぱり良い人ですね。彼女が真ん中にいなければこの物語は成立していないんだろうな。 小玉やっぱり良い人ですね。彼女が真ん中にいなければこの物語は成立していないんだろうな。
    佐島楓
    2016年08月11日
    49人がナイス!しています

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