消えた古代豪族「蘇我氏」の謎

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年05月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784046016515
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消えた古代豪族「蘇我氏」の謎

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年05月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784046016515

大きな謎に包まれた、古代最強にして、“消えた一族”のすべて

蘇我稲目の墓ともいわれる「飛鳥のピラミッド」都塚古墳の発見で、ますます盛り上がりを見せ、注目される謎の古代豪族・蘇我氏の正体。歴史の闇の中でいまなお漠然としている同氏の全容に迫る! 蘇我稲目の墓ともいわれる「飛鳥のピラミッド」都塚古墳の発見で、ますます盛り上がりを見せ、注目される謎の古代豪族・蘇我氏の正体。歴史の闇の中でいまなお漠然としている同氏の全容に迫る!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「消えた古代豪族「蘇我氏」の謎」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ☆☆☆☆ 天皇とともに朝鮮の使者を迎える三韓の儀。列席中の蘇我入鹿は、天皇への上奏文を読み上げる石川麻呂の声が震えているのに気付く。「どうした」と声をかけると、気合もろとも斬りかかる中大兄皇子。古代史上、 ☆☆☆☆ 天皇とともに朝鮮の使者を迎える三韓の儀。列席中の蘇我入鹿は、天皇への上奏文を読み上げる石川麻呂の声が震えているのに気付く。「どうした」と声をかけると、気合もろとも斬りかかる中大兄皇子。古代史上、最大のクーデター乙巳の変(大化改新って習いましたよね。昭和40年代生まれ) 専横振りが目立った蘇我一族は滅亡したかと思いきや、傍流は生き残って…勝者の歴史書(日本書紀)ではあるが、当時の人物・歴史背景を考えるとテンション上がってきますね。映像化すればきっと面白いのに。 …続きを読む
    tomo
    2019年06月30日
    6人がナイス!しています
  • イルカ(入鹿)・カタマリ(鎌足)・蒸殺し(645年)。覚えやすいフレーズが続く飛鳥時代、蘇我氏の歴史概要をピックアップした一冊。教科書だと逆臣としか書かれてないけど、意外に有能な人物揃い。推古天皇が後継者 イルカ(入鹿)・カタマリ(鎌足)・蒸殺し(645年)。覚えやすいフレーズが続く飛鳥時代、蘇我氏の歴史概要をピックアップした一冊。教科書だと逆臣としか書かれてないけど、意外に有能な人物揃い。推古天皇が後継者さえ決定していれば大化の改新は起きなかった(失敗)したのではとも思える。ローマの周辺国もそうだけど、後継者をちゃんと決めとかないと内乱になるね~。個人的にへぇ~と思ったのが、聖徳太子は蘇我氏系統の皇子。推古天皇時代は蘇我氏一強だな。 …続きを読む
    2017年03月08日
    6人がナイス!しています
  • 蘇我氏の「謎」ってほどの事はないけど、蘇我氏を少し深堀り。悪役で描かれがちだが、日本の基礎を作った偉大な氏族であると思う。恐らく渡来系だろうが、彼らが開明的であったからこそ、その後の聖徳太子等が続いた 蘇我氏の「謎」ってほどの事はないけど、蘇我氏を少し深堀り。悪役で描かれがちだが、日本の基礎を作った偉大な氏族であると思う。恐らく渡来系だろうが、彼らが開明的であったからこそ、その後の聖徳太子等が続いたのだろうと思う。この前、石舞台古墳に行ったが、蘇我馬子の古墳だとは知らなかった。 …続きを読む
    shiggy
    2022年12月05日
    3人がナイス!しています

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