真紅の人 新説・真田戦記

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年06月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
576
ISBN:
9784041043639
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真紅の人 新説・真田戦記

  • 著者 蒲原 二郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年06月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
576
ISBN:
9784041043639

「真田丸」の戦いの新たな歴史が刻まれる。著者渾身の長篇歴史小説。

一六一四年、鳶田の貧しい村で育った佐助は、己に課せられた宿命を果たすため、村を出る決意をした。だが彼は、その時「真田丸」で待ち受ける過酷な運命を知るよしもなかった──。驚愕の新説が展開される歴史小説。 一六一四年、鳶田の貧しい村で育った佐助は、己に課せられた宿命を果たすため、村を出る決意をした。だが彼は、その時「真田丸」で待ち受ける過酷な運命を知るよしもなかった──。驚愕の新説が展開される歴史小説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「真紅の人 新説・真田戦記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 鳶田(とびた)の貧民街で暮らす若者を主人公に、大阪城戦を真田軍の視点から描く。フィクションの登場人物を大胆に用いながら、史実は丹念に、通説にこだわらない展開の物語が興味深い。信繁(幸村)を「歯の欠けた 鳶田(とびた)の貧民街で暮らす若者を主人公に、大阪城戦を真田軍の視点から描く。フィクションの登場人物を大胆に用いながら、史実は丹念に、通説にこだわらない展開の物語が興味深い。信繁(幸村)を「歯の欠けた大将」とさえない風貌と表現、しかし優れた指揮者として描く部分は読み手を裏切らない。夏の陣では、我が郷土松本藩の殿様・小笠原 忠脩(ただなが)も負傷自刃。そちらもちらっと出てきている本書。彼の母は家康の長男で切腹させられた信康の娘・登久姫。こちらもちょっと追っかけをしたいテーマだ。(図書館除籍本) …続きを読む
    kawa
    2025年01月05日
    27人がナイス!しています
  • 石田三成の遺児が真田組と共に、大阪の陣で仇を討つ。 石田三成の遺児が真田組と共に、大阪の陣で仇を討つ。
    にこ
    2021年01月06日
    2人がナイス!しています
  • 悲壮美のある英雄物語と、土俗的な風俗の描写と、血生臭い戦いのシーンがそれぞれを際立たせていた。最新の研究成果をふまえた上でここまで面白く仕上げたのはすごい。巻末の平山優氏の解説も良かった。 悲壮美のある英雄物語と、土俗的な風俗の描写と、血生臭い戦いのシーンがそれぞれを際立たせていた。最新の研究成果をふまえた上でここまで面白く仕上げたのはすごい。巻末の平山優氏の解説も良かった。
    やま
    2016年12月28日
    2人がナイス!しています

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