- 著者 アンドレス・ダンサ
- 著者 エルネスト・トゥルボヴィッツ
- 訳者 大橋 美帆
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年03月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041043271
ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領
- 著者 アンドレス・ダンサ
- 著者 エルネスト・トゥルボヴィッツ
- 訳者 大橋 美帆
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年03月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041043271
職業大統領、農場に住み月10万円で暮らす――希代の政治家の半生に迫る!
【2016年4月、本書の刊行記念で初来日!】
「私たちは発展するためにこの世にやってきたわけではありません。この惑星に、幸せになるためにやってきたのです」
「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に多くを必要とし、もっともっとと欲しがることです」
「今の地球の危機の原因は、環境の危機ではなく政治の危機なのです」
2012年6月、ブラジル、リオデジャネイロで開かれた国連の「持続可能な開発会議」でのスピーチが世界中から注目され、「世界でいちばん貧しい大統領」として質素な暮らしぶりが話題となったホセ・ムヒカ。その彼に19年にわたり密着取材し、ホセ・ムヒカの半生に迫った渾身のルポ。
[内 容]
世界が抱える諸問題の根源は、我々の生き方そのものにあると説いた伝説的スピーチで、一躍時の人となった南米ウルグアイ前大統領ホセ・ムヒカ。一国の長でありながら庶民的生活を貫き、国民の目線に立ち続ける柔和で読書好きな老人の生涯は、貧困、ゲリラ活動、投獄など衝撃の過去に満ちていた――。
「私が大統領を辞めたら本にしてもいいよ」19年にわたる現地取材を基に著した歴史的ルポが満を持して遂に文庫化!
[目 次]
はじまり
1 大統領候補
2 大統領
3 無礼者
4 アナーキスト
5 模範
6 カウディージョ
7 ずる賢いキツネ
8 証人
9 老人
10 預言者
11 伝説
[ホセ・ムヒカ]
ウルグアイ東方共和国在住。1935年5月20日生まれ。第40代ウルグアイ大統領(2010-2015)。妻はルシア・トポランスキ上院議員。趣味は園芸。事故によって三本脚となったマヌエラを含む数匹の犬や猫、鶏らと暮らす。2013年と2014年にノーベル平和賞にノミネート。
南米ウルグアイの首都モンテビデオ郊外の貧しい家庭に生まれ、早くに父を亡くし、幼い頃からパン屋、花屋などで働く。10代から政治活動を始め、1960年代初期に当時の独裁政権に反抗する非合法政治組織トゥパマロスに加わる。ゲリラ活動による投獄は4度に及び、最後の投獄は13年間にわたった。85年、出獄した数日後に行った初の大演説では、許すこと、過去を乗り越えることの重要性を説いた。
その後再び政治活動を始め、94年には下院議員に選出され、トゥパマロス出身の初の国会議員となる。99年、所属政党である人民参加運動(MPP)が最大議席数を獲得。
2012年6月、ブラジル、リオデジャネイロで開かれた「持続可能な開発会議」でのスピーチが世界中から注目され、「世界でいちばん貧しい大統領」として質素な暮らしぶりが話題となった。
「私たちは発展するためにこの世にやってきたわけではありません。この惑星に、幸せになるためにやってきたのです」
「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に多くを必要とし、もっともっとと欲しがることです」
「今の地球の危機の原因は、環境の危機ではなく政治の危機なのです」
2012年6月、ブラジル、リオデジャネイロで開かれた国連の「持続可能な開発会議」でのスピーチが世界中から注目され、「世界でいちばん貧しい大統領」として質素な暮らしぶりが話題となったホセ・ムヒカ。その彼に19年にわたり密着取材し、ホセ・ムヒカの半生に迫った渾身のルポ。
[内 容]
世界が抱える諸問題の根源は、我々の生き方そのものにあると説いた伝説的スピーチで、一躍時の人となった南米ウルグアイ前大統領ホセ・ムヒカ。一国の長でありながら庶民的生活を貫き、国民の目線に立ち続ける柔和で読書好きな老人の生涯は、貧困、ゲリラ活動、投獄など衝撃の過去に満ちていた――。
「私が大統領を辞めたら本にしてもいいよ」19年にわたる現地取材を基に著した歴史的ルポが満を持して遂に文庫化!
[目 次]
はじまり
1 大統領候補
2 大統領
3 無礼者
4 アナーキスト
5 模範
6 カウディージョ
7 ずる賢いキツネ
8 証人
9 老人
10 預言者
11 伝説
[ホセ・ムヒカ]
ウルグアイ東方共和国在住。1935年5月20日生まれ。第40代ウルグアイ大統領(2010-2015)。妻はルシア・トポランスキ上院議員。趣味は園芸。事故によって三本脚となったマヌエラを含む数匹の犬や猫、鶏らと暮らす。2013年と2014年にノーベル平和賞にノミネート。
南米ウルグアイの首都モンテビデオ郊外の貧しい家庭に生まれ、早くに父を亡くし、幼い頃からパン屋、花屋などで働く。10代から政治活動を始め、1960年代初期に当時の独裁政権に反抗する非合法政治組織トゥパマロスに加わる。ゲリラ活動による投獄は4度に及び、最後の投獄は13年間にわたった。85年、出獄した数日後に行った初の大演説では、許すこと、過去を乗り越えることの重要性を説いた。
その後再び政治活動を始め、94年には下院議員に選出され、トゥパマロス出身の初の国会議員となる。99年、所属政党である人民参加運動(MPP)が最大議席数を獲得。
2012年6月、ブラジル、リオデジャネイロで開かれた「持続可能な開発会議」でのスピーチが世界中から注目され、「世界でいちばん貧しい大統領」として質素な暮らしぶりが話題となった。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領」感想・レビュー
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私は尊敬する人物が生涯で3人いる。そしてそれはこれまで公言して憚らない!実際社員一同の前や多数の面前で宣言したことも何度かある。その人物とは、『母』と『妻』と『エジプトの誰か』である!エジプトの誰かと …続きを読む2019年02月12日222人がナイス!しています
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本書を読む前勝手にイメージしていた大統領の印象と正反対くらいに違いびっくり。お花畑の理想主義者ではなく合理的な現実主義者であり、自らをアナーキストと定義しながらも大統領まで独自の路線で上り詰めた。演説 …続きを読む2016年04月21日109人がナイス!しています
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「世界でいちばん貧しい大統領」ホセ・ムヒカ元大統領の取材記録。テレビで見る姿は好々爺の理想主義者であったが、イメージが変わった。実際はもっとタフな現実主義者だ。聖人君子ではない。かつては反政府武装ゲリ …続きを読む2016年05月21日90人がナイス!しています