桃月庵白酒と落語十三夜

桃月庵白酒と落語十三夜

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年09月02日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784041043172

桃月庵白酒と落語十三夜

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年09月02日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784041043172

古典芸能であるがゆえの「お勉強感」なんて吹っ飛ばせ!

男は強くなければ生きてゆけない。やさしくなければ生きて行く資格はない。加えて粋で乙でなければならない。その上モ テれば言うことない。それには――やっぱり落語でしょう!桃月庵白酒が語る「落語の骨頂」! 男は強くなければ生きてゆけない。やさしくなければ生きて行く資格はない。加えて粋で乙でなければならない。その上モ テれば言うことない。それには――やっぱり落語でしょう!桃月庵白酒が語る「落語の骨頂」!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

前書き(杉江松恋)

第1夜 「芝浜」
第2夜 「野ざらし」
第3夜 「明烏」
第4夜 「花見の仇討」
第5夜 「御慶」
第6夜 「二番煎じ」
第7夜 「錦の袈裟」
第8夜 「酢豆腐」
第9夜 「臆病源兵衛」
第10夜 「粗忽長屋」
第11夜 「目黒のさんま」
第12章 「らくだ」
第13章 「火焔太鼓」

「桃月庵白酒と落語十三夜」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 白酒師のナチュラルに斜に構えた人生観/落語観が詰め込まれた、たまらない一冊。いいこと一つも云わないで伝統・人情・江戸にまつわる落語幻想をバッサバッサと切り捨てると、身も蓋もないながら確かに落語の核が見 白酒師のナチュラルに斜に構えた人生観/落語観が詰め込まれた、たまらない一冊。いいこと一つも云わないで伝統・人情・江戸にまつわる落語幻想をバッサバッサと切り捨てると、身も蓋もないながら確かに落語の核が見えてくる。この爽快感! 師の顔と声で再生されるインタビューだけにどんな毒舌でも素直に聞けるが、未聴の方であっても無問題だろう。随所に散見する師の顔写真が、毒舌ぶりを見事に中和してくれるから。 …続きを読む
    qoop
    2016年09月08日
    10人がナイス!しています
  • 落語の演目や登場人物についての話。この本の中にもあるが、芸談というものがあまり好きではないとのことで、高座でも聞けないだろうからそういった意味で貴重なのかと思う。与太郎の性格とか、この噺のどこを省略し 落語の演目や登場人物についての話。この本の中にもあるが、芸談というものがあまり好きではないとのことで、高座でも聞けないだろうからそういった意味で貴重なのかと思う。与太郎の性格とか、この噺のどこを省略したとか具体的な話が面白い。ある程度落語の演目を知っている人なら、おすすめしたい一冊。 …続きを読む
    hitsuji023
    2022年07月24日
    8人がナイス!しています
  • 飲みの席で芸談はしたくない、友達少ない、相談事は嫌いなど、落語同様ヒールを装いながらも、落語の解説になると優しさがポロポロ出てくる。そんな素敵な師匠の素敵な対談集。「人間はバカである。ただ女性は幾分マ 飲みの席で芸談はしたくない、友達少ない、相談事は嫌いなど、落語同様ヒールを装いながらも、落語の解説になると優しさがポロポロ出てくる。そんな素敵な師匠の素敵な対談集。「人間はバカである。ただ女性は幾分マシなだけ」など、名言も多数収録。 …続きを読む
    unichin
    2017年08月03日
    8人がナイス!しています

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