- 著者 水生 大海
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年08月27日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 248
- ISBN:
- 9784041042304
教室の灯りは謎の色
- 著者 水生 大海
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年08月27日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 248
- ISBN:
- 9784041042304
先生が手伝ってくれたら、どんな謎でも解けるのに。
塾には通いながらも不登校を続ける、高校生の遥。遥には母親が教師をしている学校へ行けない理由があった。ある日、塾の近くのレンタルショップで事件が起き、遥は犯人だと疑われる。窮地を救ってくれたのは、居合わせた塾講師の黒澤だった。寡黙ながら救いの手を差し伸べてくれる黒澤に、遥の心は少しずつ解きほぐされていく。レンタルショップの事件は、遥が不登校になるきっかけとなった出来事にもつながっていき、やがて、黒澤の言葉が彼女の世界を変える――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「教室の灯りは謎の色」感想・レビュー
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高校へ通えなくなった遙は塾には通っている、親のせいにしていた不登校にはある事情が、それを解き明かしてくれた塾講師黒澤に救われた遙は彼女の周りで起こる事件に首を突っ込み黒澤に協力して解き明かすミステリー …続きを読む2016年12月05日94人がナイス!しています
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このテイスト、良いと思います。舞台が学習塾(一般的な“塾”とはだいぶスタイルは違いますが)とのことで、当初はワンパターン化を危惧したのですが、そこはテクニシャンの水木女史、いらぬ心配でした。伏線の忍ばせ方 …続きを読む2016年11月10日64人がナイス!しています
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さらさらと読了。フリースクールも開校している進学塾が舞台。不登校で高校に通えなくなった遥が、自分のピンチを救ってくれた黒澤先生を慕い、身の回りで起こる事件の謎を一緒に解き明かしていく連作短編。黒澤先生 …続きを読む2017年07月20日47人がナイス!しています