- 著者 北村 薫
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年06月18日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041042175
八月の六日間
- 著者 北村 薫
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年06月18日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041042175
山登りで、わたしの「部品」を取り戻す――心をほどく連作短編集。
40歳目前、雑誌の副編集長をしているわたし。仕事はハードで、私生活も不調気味。そんな時、山歩きの魅力に出逢った。山の美しさ、恐ろしさ、人との一期一会を経て、わたしは「日常」と柔らかく和解していく――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
あらすじとルート紹介
おすすめコメント
なぜ山へ登ると心も体も元気になるのか。この本はそのことを教えてくれます。
――藤井フミヤ(歌手)
自分も山を歩いて無心になった気分になれる。
この小説には心身の浄化作用があります。
――瀧井朝世さん(ライター)
“山って何がいいの?”と訊かれた時の、すすめたいポイントがぎゅっと詰まっています。
――華恵さん(エッセイスト)
ヒロイン小説好きにも、山小説好きにも、太鼓判付きでお薦めします!!
――吉田伸子さん(書評家)「本の旅人」2014年6月号より
著者コメント
プロモーションムービー
「八月の六日間」著者インタビュー
「八月の六日間」感想・レビュー
著者紹介
北村 薫(きたむら かおる)
1949年埼玉県生まれ。早稲田大学卒。高校教師として教えるかたわら、89年『空飛ぶ馬』でデビュー。
91年『夜の蝉』で第44回日本推理作家協会賞、2006年『ニッポン硬貨の謎』で第6回本格ミステリ大賞を受賞(評論・研究部門)、09年『鷺と雪』で第141回直木賞を受賞。その他の小説に『覆面作家は二人いる』『スキップ』『街の灯』『冬のオペラ』『いとま申して 「童話」のひとびと』『飲めば都』などがある。
また、『書かずにはいられない』などのエッセイや、『読まずにいられぬ 名短篇』(宮部みゆき氏との共編)などアンソロジー編著も多数。
91年『夜の蝉』で第44回日本推理作家協会賞、2006年『ニッポン硬貨の謎』で第6回本格ミステリ大賞を受賞(評論・研究部門)、09年『鷺と雪』で第141回直木賞を受賞。その他の小説に『覆面作家は二人いる』『スキップ』『街の灯』『冬のオペラ』『いとま申して 「童話」のひとびと』『飲めば都』などがある。
また、『書かずにはいられない』などのエッセイや、『読まずにいられぬ 名短篇』(宮部みゆき氏との共編)などアンソロジー編著も多数。