水木しげるの異界探訪記

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年03月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784041042168

水木しげるの異界探訪記

  • 著者 水木 しげる
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年03月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784041042168

ルーツを探して過去へ世界へ! 水木サンの時空を超える旅。

水木サンはどこから来たのか――。古代霊と目玉の親父の導きで、武良家の先祖をめぐり隠岐から鎌倉時代へ境港から戦国時代・古代出雲へと旅する中で明らかになる、水木しげると日本人の“源流”。 水木サンはどこから来たのか――。古代霊と目玉の親父の導きで、武良家の先祖をめぐり隠岐から鎌倉時代へ境港から戦国時代・古代出雲へと旅する中で明らかになる、水木しげると日本人の“源流”。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「水木しげるの異界探訪記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「怪」に連載されていた水木先生のルーツを辿る旅。水木サンや編集長、京極先生も登場し、戦国や古代出雲、南方パプアニューギニアへ。興味はあるが難しくて中々読めない古代神話も、水木先生の漫画ならいつも楽しめ 「怪」に連載されていた水木先生のルーツを辿る旅。水木サンや編集長、京極先生も登場し、戦国や古代出雲、南方パプアニューギニアへ。興味はあるが難しくて中々読めない古代神話も、水木先生の漫画ならいつも楽しめます。先生は今ごろどの辺りを旅していらっしゃるんでしょうかね〜。 …続きを読む
    nuit@積読消化中
    2016年07月26日
    78人がナイス!しています
  • 雑誌『怪』に連載されていた水木しげるの空想紀行漫画。山陰を中心とした水木のルーツに纏わるもの。私も昔、隠岐に行った事があり、漫画の中で布枝夫人が船酔いしているシーンに共感。私もフェリーで吐いた。戦国編 雑誌『怪』に連載されていた水木しげるの空想紀行漫画。山陰を中心とした水木のルーツに纏わるもの。私も昔、隠岐に行った事があり、漫画の中で布枝夫人が船酔いしているシーンに共感。私もフェリーで吐いた。戦国編では水木さんの先祖の話。尼子を裏切って毛利についたその理由を御先祖贔屓で推察。広島人で毛利贔屓の私としては、水木タッチの毛利元就と吉川元春が見れて嬉しかった。古代出雲編やお葬式編を読むと、神話や民俗に改めて面白味を見付ける。水木しげるがいないという事は、民俗学や人類学が身近から消えた知的喪失なのだと気付いた。 …続きを読む
    千葉麗子と加藤清隆そっくりおじさん・寺
    2017年01月17日
    65人がナイス!しています
  • 改めて水木先生のご逝去…お悔み申し上げます。今頃、冥界のどの辺を旅してらっしゃるんでしょう?ベイビーのままの感性…目には見えない世界があってそこには摩訶不思議な生き物達がひっそりと(かな?)暮らしている… 改めて水木先生のご逝去…お悔み申し上げます。今頃、冥界のどの辺を旅してらっしゃるんでしょう?ベイビーのままの感性…目には見えない世界があってそこには摩訶不思議な生き物達がひっそりと(かな?)暮らしている…水木先生の作品に出会わなかったら妖怪や幽霊は怖いだけの存在で“悪い夢”くらいにしか思わなかったでしょう…こうして妖怪達が日の目を見て(ちょっと違う?)いるのも偏に先生の作品のおかげ…本書は水木先生のルーツ(ご先祖様)を訪ねる旅…先生の語り口調のまま語られる物語はドキュメンタリー!京極先生もカメオ出演(笑) …続きを読む
    ダミアン4号
    2016年07月08日
    40人がナイス!しています

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