少年と少女と正しさを巡る物語 サクラダリセット7

映画化作品|アニメ化作品

少年と少女と正しさを巡る物語 サクラダリセット7

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041042113
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映画化作品|アニメ化作品

少年と少女と正しさを巡る物語 サクラダリセット7

  • 著者 河野 裕
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041042113

能力をなくした相麻菫と春埼美空。すべてが決着する感動の最終巻!

改変された咲良田で、ケイは「街に能力が存在する本物の記憶」と「能力が消滅した偽物の記憶」という二つの記憶に直面していた。ケイは今、自らの過去に決着をつける。過去を償い未来を祈る物語、感動のフィナーレ。 改変された咲良田で、ケイは「街に能力が存在する本物の記憶」と「能力が消滅した偽物の記憶」という二つの記憶に直面していた。ケイは今、自らの過去に決着をつける。過去を償い未来を祈る物語、感動のフィナーレ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

浅井ケイ(あさい けい)

主人公の高校生の少年。見聞きしたことを絶対に忘れない「記憶保持」の能力を持つ。

春埼美空 (はるさき みそら)

世界を最大3日、疑似的に巻き戻す能力「リセット」を持つ少女。

相麻 菫 (そうま すみれ)

未来視の能力を持つ少女。中二の春、校舎の屋上にケイと春埼を呼び出す。その真意は?

おすすめコメント

まだ見ぬ不思議な出来事に、まっすぐ届いてくる言葉に、
ページをめくるのが惜しくなります。
――花澤香菜(声優:春埼美空役)

超好みの小説でした。今のうちに読んで、未来にそなえるべき。
ほんとスゴイです。
――乙一(作家)

サクラダリセットシリーズ




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「サクラダリセット」公式PV

「少年と少女と正しさを巡る物語 サクラダリセット7」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • シリーズ最終巻。咲良田から能力が消滅し、相麻菫が普通の女の子として存在する世界。この偽りの世界から、能力の存在する正しい世界に戻そうと、浅井ケイは「リセット」を使い、浦地正宗の計画の阻止に成功します。 シリーズ最終巻。咲良田から能力が消滅し、相麻菫が普通の女の子として存在する世界。この偽りの世界から、能力の存在する正しい世界に戻そうと、浅井ケイは「リセット」を使い、浦地正宗の計画の阻止に成功します。しかし、ケイの行動は果たして本当に正しかったのでしょうか?能力はあくまで「道具」でしかないのだとしたら、「偽り」を「本物」に正す行為に意味があったのか分からなくなりました。膨大なストーリーのように感じていましたが、全てはケイが自分自身の悲しみを消し去るために起こした、身勝手な行動だったのかもしれません…。 …続きを読む
    ゆかーん
    2017年06月16日
    68人がナイス!しています
  • シリーズ最終巻。サクラダリセットが行われ、能力が失われた咲良田。一人全てを覚えている浅井ケイは咲良田に能力を取り戻すべく動き出す。この巻を読むのが楽しみでもありまた寂しくもありました。ケイの反撃が今ま シリーズ最終巻。サクラダリセットが行われ、能力が失われた咲良田。一人全てを覚えている浅井ケイは咲良田に能力を取り戻すべく動き出す。この巻を読むのが楽しみでもありまた寂しくもありました。ケイの反撃が今まで出てきた能力を全て使うだけ使う総力戦な所がまた良い。ケイと春埼と相馬菫の関係にもある意味で決着が。どこまでいってもケイの一番は春埼なのは揺らがない。春埼もケイを支える為に強くなったし、何より表情豊かに。読めて本当に良かったシリーズです。不思議な世界観と透明できれいな文章がとても好きでした。 …続きを読む
    もも
    2017年04月27日
    60人がナイス!しています
  • 必死で咲良田の能力を取り戻そうと、スワンプマンとなった少女を救おうと、そして、やはり春埼を取り戻したいというケイの必死さが伝わってくる前半。ここで佐々野さんの写真の能力が出てくるとは。また、オールスタ 必死で咲良田の能力を取り戻そうと、スワンプマンとなった少女を救おうと、そして、やはり春埼を取り戻したいというケイの必死さが伝わってくる前半。ここで佐々野さんの写真の能力が出てくるとは。また、オールスター大集合な最終巻らしい内容にも満足。ケイと浦地正宗の緊迫する説得の会話、智樹を通して加賀谷に届けていた内容。春埼が加賀谷に告げた、ケイの思い。その言葉に、春埼とともに涙しそうになった。「初めて会った頃からずっと、彼はそうだった。世界中の悲しみを、まるで自分自身の悲しみのように嫌っていた。」 …続きを読む
    ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう
    2017年05月06日
    57人がナイス!しています

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著者紹介

河野裕(こうの ゆたか)

徳島県出身。グループSNE所属。2009年に『サクラダリセット CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』(角川スニーカー文庫)でデビュー。『いなくなれ、群青』(新潮文庫nex)で、2015大学読書人大賞を受賞。他著作に、『ベイビー、グッドモーニング』(角川スニーカー文庫)、「つれづれ、北野坂探偵舎」シリーズ(角川文庫)、『いなくなれ、群青』を含む、「階段島」シリーズ(新潮文庫nex)などがある。

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