金田一秀穂の心地よい日本語

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年03月24日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
192
ISBN:
9784046016263

金田一秀穂の心地よい日本語

  • 著者 金田一 秀穂
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年03月24日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
192
ISBN:
9784046016263

正しい日本語ってなんだろう?

祖父・京助、父・春彦と連綿と続く日本語研究の大家・金田一秀穂。日常生活でよく耳にする言葉に「へえ」と感心したり、腹を立てたり。やさしい文章を読むうちに、生き物として日本語が感じられます。 祖父・京助、父・春彦と連綿と続く日本語研究の大家・金田一秀穂。日常生活でよく耳にする言葉に「へえ」と感心したり、腹を立てたり。やさしい文章を読むうちに、生き物として日本語が感じられます。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「金田一秀穂の心地よい日本語」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 2004年から2011年まで、『毎日が発見』という雑誌に連載されたものをまとめた本。国語学者の著者が豊富な知識と国語学者ならではの観察力で日本語について描いている。第一章「新しい言葉・用法を分析する」第二章「 2004年から2011年まで、『毎日が発見』という雑誌に連載されたものをまとめた本。国語学者の著者が豊富な知識と国語学者ならではの観察力で日本語について描いている。第一章「新しい言葉・用法を分析する」第二章「懐かしい言葉・言い回しに思いをはせる」第三章「熟語について」第四章「会話の言葉に耳を傾ける」普段当たり前に使われている言葉から、あまり聞かれなくなった言葉などどれも面白く読めるエッセイだった。先生がNHKで失敗。「嗅覚」を「臭覚」と間違えたそうだ。「贅沢」と「上等」の違いにもスッキリ。読んでよかった。 …続きを読む
    kinkin
    2017年12月26日
    86人がナイス!しています
  • 「運転を見合わせる」って変じゃない?「歯磨き粉」って“粉”を使用していたのはいつの時代だ?あっちでもこっちでもボロを出す【日本語】。言葉の採集家三代目金田一秀穂が、じっちゃんの名にかけて寛容に言葉の変化 「運転を見合わせる」って変じゃない?「歯磨き粉」って“粉”を使用していたのはいつの時代だ?あっちでもこっちでもボロを出す【日本語】。言葉の採集家三代目金田一秀穂が、じっちゃんの名にかけて寛容に言葉の変化を捉えるエッセイなり。今更ながら『本田△』という流行語を知った私だが「っす、ってか」感覚にざわざわしつつも、独特な言葉のセンスを発揮する日本人が誇らしいのである。面白かった。 …続きを読む
    あじ
    2018年07月10日
    50人がナイス!しています
  • 言語学者のかるいエッセイ。若者言葉をあれやこれやと吟味論評したり、返す刀で大人でも使い方を間違っている慣用句の例を紹介したり。目線が低いので、楽しめました。でも、言葉って本当に世につれ人につれですね。 言語学者のかるいエッセイ。若者言葉をあれやこれやと吟味論評したり、返す刀で大人でも使い方を間違っている慣用句の例を紹介したり。目線が低いので、楽しめました。でも、言葉って本当に世につれ人につれですね。
    おさむ
    2018年12月20日
    33人がナイス!しています

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