- 著者 黒川 博行
- 発売日:
- 2016年11月25日
- 商品形態:
- 電子書籍
破門
- 著者 黒川 博行
- 発売日:
- 2016年11月25日
- 商品形態:
- 電子書籍
第151回直木賞受賞作にして、エンタメ小説の最高峰。 続編『喧嘩』の冒頭も特別収録!!
「わしのケジメは金や。あの爺には金で始末をつけさせる」
映画製作への出資金を持ち逃げされた、ヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮。失踪したプロデューサーを追い、桑原は邪魔なゴロツキを病院送りにするが、なんと相手は本家筋の構成員だった。禁忌を犯した桑原は、組同士の込みあいとなった修羅場で、生き残りを賭けた大勝負に出るが――。
第151回直木賞受賞作にして、エンターテインメント小説の最高峰「疫病神」シリーズ!
2016年12月刊行予定の、『破門』の続編『喧嘩』冒頭を収録した電子特別版!!
映画製作への出資金を持ち逃げされた、ヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮。失踪したプロデューサーを追い、桑原は邪魔なゴロツキを病院送りにするが、なんと相手は本家筋の構成員だった。禁忌を犯した桑原は、組同士の込みあいとなった修羅場で、生き残りを賭けた大勝負に出るが――。
第151回直木賞受賞作にして、エンターテインメント小説の最高峰「疫病神」シリーズ!
2016年12月刊行予定の、『破門』の続編『喧嘩』冒頭を収録した電子特別版!!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
絶賛の声!!
直木賞選評より
文句がつけようもないほど、スピード感があって面白い。
── 北方謙三氏(選考委員)
もはや職人芸の世界であり、エンターテインメントとして過不足がない。
── 髙村薫氏(選考委員)
スピーディな展開でいっきに読ませる。登場人物のキャラクターと会話のいきいきとして、魅力的なことといったらどうだろう。
── 林真理子氏(選考委員)
漫才のよう、と表現する人もいるだろうが、実際の漫才で、これほど多重に練り込まれたやりとりを私は耳にしたことがない。
── 東野圭吾氏(選考委員)
ここ十年でいちばん愉快で愛嬌のある小説
── 宮部みゆき氏(選考委員)
書評家からも、賞賛の声
ミステリ史上最凶のコンビといえば、本作のふたり。その基盤となる設定をひっくり返した、大胆極まりない作品だ。
── 千街晶之氏(ミステリ評論家・「本の旅人」2014年2月号)
スピーディーな展開、炸裂するバイオレンスに読者は我を忘れるだろう。
── 中辻理夫氏(文芸評論家・「週刊実話」2014年6月5日号)
「疫病神」シリーズ紹介