- 著者 永瀬 隼介
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年04月30日
- 判型:
- 四六変形判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784041041161
総理に告ぐ
- 著者 永瀬 隼介
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年04月30日
- 判型:
- 四六変形判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784041041161
総理の大スキャンダルを握った男の闘いを描く、迫真のエンタテインメント!
「一気に読了しました。メッチャ面白い小説でした。安倍内閣の次を見る思いでした」 ――鳥越俊太郎氏。
怒濤の展開と圧倒的リアリティ。
政界の闇をめぐる緊迫のサスペンス!
ノンフィクションライターの小林は、脳梗塞で療養中の元与党幹事長・佐竹の回顧録のゴーストライターを引き受ける。売れないライターからの一発逆転を狙い、小林は過去のスキャンダルを告白させようと試みるが、国の行く末を憂う佐竹が語り出したのは、戦争のできる国家へと大きく舵を切る現総理大臣のスキャンダルだった。しかし、佐竹の告解が終わった刹那、公安警察が現れて乱闘になり、脳梗塞を再発した佐竹は死亡してしまう。佐竹の告白と乱闘の一部始終が録音されたレコーダーを手に、現場から命からがら逃げ出した小林は、旧知の警察官の助けを得て、マスコミを巻き込んだ大勝負に出るが――。
怒濤の展開と圧倒的リアリティ。
政界の闇をめぐる緊迫のサスペンス!
ノンフィクションライターの小林は、脳梗塞で療養中の元与党幹事長・佐竹の回顧録のゴーストライターを引き受ける。売れないライターからの一発逆転を狙い、小林は過去のスキャンダルを告白させようと試みるが、国の行く末を憂う佐竹が語り出したのは、戦争のできる国家へと大きく舵を切る現総理大臣のスキャンダルだった。しかし、佐竹の告解が終わった刹那、公安警察が現れて乱闘になり、脳梗塞を再発した佐竹は死亡してしまう。佐竹の告白と乱闘の一部始終が録音されたレコーダーを手に、現場から命からがら逃げ出した小林は、旧知の警察官の助けを得て、マスコミを巻き込んだ大勝負に出るが――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「総理に告ぐ」感想・レビュー
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永瀬作品初読み。"東アジアのヒトラー"と呼ばれる国粋主義の総理大臣によって、右傾化しつつある日本の国政。そんな現職総理の土壌を根底から揺るがすスキャンダルをめぐり、警察内の極秘組織である特別治安室メンバ …続きを読む2016年09月28日158人がナイス!しています
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実際にも有ると想像出来てしまうきな臭い政治の世界と警察上層部の話。ここでも『これでもか』って位公安が恐ろしい。フリージャーナリスト・小林とTV局同期・秀丸、元カノ・佳代とそのホスピスでの受け持ち患者・ …続きを読む2016年05月23日109人がナイス!しています
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ヘタレの売れないノンフィクションライターが掴んだ国家を揺るがす大スキャンダル。ライター、テレビマン、政治家に公安。それぞれの思惑が交錯する...。中盤以降は面白過ぎて一気読み。設定は無理があるし、突っ込 …続きを読む2016年10月13日71人がナイス!しています