- 著者 宇多 喜代子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年05月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784044001247
角川俳句ライブラリー 俳句と歩く
- 著者 宇多 喜代子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年05月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784044001247
目を凝らして俳句を見つめる、日々の暮らしがいとしくなる――
食のこと、戦争の記憶、俳人の風姿、失われゆく日本の文化や自然――名句の主題や背景を追求し、俳句の底に見える事象を洞察。のびやかな視点と筆致が冴える、現代俳句界屈指の俳人が綴る絶妙エッセイ!
「春になれば花が咲き、秋になれば月が輝くという循環の瞬間と、時代の境目を思わせるような顕著な事象や世界規模の環境問題や国際事情など、個人の力では越えられない課題を眼前にしつつ私どもは日々の暮らしをたて、句作に耽ったり、先人の句や同時代の俳人の句を読んだりしています。
そんな俳句の時間のなかで、多くの方々の俳句に触発されたり思案したり教えられたりしたことを書いたのが本書です」(あとがきより)
「春になれば花が咲き、秋になれば月が輝くという循環の瞬間と、時代の境目を思わせるような顕著な事象や世界規模の環境問題や国際事情など、個人の力では越えられない課題を眼前にしつつ私どもは日々の暮らしをたて、句作に耽ったり、先人の句や同時代の俳人の句を読んだりしています。
そんな俳句の時間のなかで、多くの方々の俳句に触発されたり思案したり教えられたりしたことを書いたのが本書です」(あとがきより)
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「角川俳句ライブラリー 俳句と歩く」感想・レビュー
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戦争、震災、自然、命といったことへの著者のまなざしが、各地を探訪したエッセイと取り上げられた俳句から伝わるしみじみとした一冊。2019年06月30日6人がナイス!しています
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とても良い本。俳句のことだけではなく、日本のこと、自然のこと、平和のこと、生物多様性等々幅広い見識がつまっている。「海は恐ろし、海は懐かし」「婆さんの俳句」2021年04月12日3人がナイス!しています