- 著者 由似文
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年02月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 274
- ISBN:
- 9784048658171
下京区花屋梅小路上ル 京極荘と百匹のうた猫2
- 著者 由似文
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年02月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 274
- ISBN:
- 9784048658171
いけずな京男と紐解く、ふしぎ和歌ストーリー第2弾!
古都の百人一首には、不思議な猫が懐くという。
いけずな京男と紐解く、心あたたまる和歌の物語。
ここは京都府京都市、下京区は花屋梅小路上ル。裏路地に佇む下宿「京極荘」にて、女子大生の穂香は京言葉を話すいけずな青年・昂季と一つ屋根の下で暮らしている。
ある日、昂季が大事にしてきた不思議な古書『幻の歌仙絵』から京の街に逃げ出した百匹の猫。それは、百人一首の一句一句に歌人が込めた想いが具現化したものだった。
そして迎えた大学の夏休み。昂季のいけずな指令を受け、京都の暑い夏を駆け巡る穂香。果たして今日は、どんな“うた猫”と出会えることやら――
いけずな京男と紐解く、心あたたまる和歌の物語。
ここは京都府京都市、下京区は花屋梅小路上ル。裏路地に佇む下宿「京極荘」にて、女子大生の穂香は京言葉を話すいけずな青年・昂季と一つ屋根の下で暮らしている。
ある日、昂季が大事にしてきた不思議な古書『幻の歌仙絵』から京の街に逃げ出した百匹の猫。それは、百人一首の一句一句に歌人が込めた想いが具現化したものだった。
そして迎えた大学の夏休み。昂季のいけずな指令を受け、京都の暑い夏を駆け巡る穂香。果たして今日は、どんな“うた猫”と出会えることやら――
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「下京区花屋梅小路上ル 京極荘と百匹のうた猫2」感想・レビュー
-
今回は、百人一首を世に広めた藤原定家の和歌が出てきました。『こぬ人を松帆の浦の夕なぎに、焼くや藻塩の身も焦がれつつ』と読んだ彼の想いは、どの歌人よりも強いものだったことでしょう…。武子内新王への恋心を …続きを読む2016年08月30日62人がナイス!しています
-
百人一首をめぐる謎解きのスタイルも定着し、わかりやすくなりました。なかなか素直になれない主人公の二人。でも、少しずつ距離は縮まっているようです。2016年06月01日40人がナイス!しています
-
さて今巻に収録されているお話は3つ。ある絵の上手な女の子と幼馴染の男の子のお話、稲荷大社に現れるある泥棒犬のお話、そしてフォーク喫茶のある老マスターのお話です。今巻も良かったです。今巻もどのエピソード …続きを読む2017年02月08日27人がナイス!しています