禅の坊さんもぼやく。そして学ぶ。

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年02月02日
判型:
新書変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
160
ISBN:
9784041040355

禅の坊さんもぼやく。そして学ぶ。

  • 著者 永井 宗直
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年02月02日
判型:
新書変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
160
ISBN:
9784041040355

横須賀の小さな禅寺のお坊さんは、毎日が反省と勉強の毎日です……

渋滞が嫌い。死ぬのはこわい。五十歳を超えバブル世代からぼやき世代になったと自認するお坊さんが、日々を振り返り禅の教えを改めて見つめなおします。お坊さんも、毎日悩むのです。先輩・玄侑宗久氏おすすめ! 渋滞が嫌い。死ぬのはこわい。五十歳を超えバブル世代からぼやき世代になったと自認するお坊さんが、日々を振り返り禅の教えを改めて見つめなおします。お坊さんも、毎日悩むのです。先輩・玄侑宗久氏おすすめ!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

はじめに

第一章 禅寺の社長さん業――仕事の話
あたりまえをあたりまえに/道端の石ころのように/わが寺の東西交流/玄関/洗心/合掌の和尚さん/坐禅は風呂あがり

第二章 イライラもする、泣きもする――心の話
有り難い叱咤/地獄と極楽/慢心の怖さ/雲水は馬鹿になれ/短期は損気/わかったふりの一期一会

第三章 人見知りが、坊さんに――歩みの話
おおきに、どうも/禅への道/すべての道は長安に/臂外に曲がらず/煩悩即菩提/今やらんでいつやる

第四章 命を見つめて――終わりの話
どこにいても、見えなくても/引導、そのはじまり/苦しみでなくなる/生あるものは滅する/終活/一枚の短冊

あとがき

「禅の坊さんもぼやく。そして学ぶ。」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 書店の平積みで見つけて、いつか読もうと思っていた本。一期一会、茶席の話が印象的。最後の一人の老人。人相手でもどうしても流れ作業になってしまう時、同じことを考えて自分を律しようとすることがありました。「 書店の平積みで見つけて、いつか読もうと思っていた本。一期一会、茶席の話が印象的。最後の一人の老人。人相手でもどうしても流れ作業になってしまう時、同じことを考えて自分を律しようとすることがありました。「雨ニモマケズ」は有名な冒頭よりも、中盤からが好きです。「自分を勘定に入れず」は中でもいろいろ気付かせてくれる言葉。筆者の雲水時代の話を特に興味深く読みました。読みながら自分を省みていろいろ考えるいい本でした。 …続きを読む
    ココアにんにく
    2017年06月18日
    3人がナイス!しています

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