- 著者 岡本 和明
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年09月30日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041040348
小せんとおとき
- 著者 岡本 和明
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年09月30日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041040348
早世の咄家にして現代落語の源流、初代柳家小せんの波乱に満ちた生涯!
貧乏芸人、柳家小せんはある妓楼でひとりの女郎と出会う――。現在の落語を作り上げた破天荒な名人の生きざま、そして、彼を支える女房おときを、当時の風俗や文化を交えて描いてゆくノンフィクションノベル!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「小せんとおとき」感想・レビュー
-
明治16年生の小せんをCDで聴いたことがあるが、意外に甲高い声で、内容もあまり古さを感じさせない。江戸っ子というより東京人と評された由縁である。梅毒により腰が抜け、失明する前に、四代目桂文吾から「市助 …続きを読む2019年06月22日13人がナイス!しています
-
久しぶりに素直に「良かった!」と読後感の良作だった。路地裏で三味線の音色が聴こえる様な江戸風情がすっかり無くなってしまい、こうした昔の”粋”とか”人情”は何処へ行ってしまったのか?私の世代でもぎりぎり瀬戸 …続きを読む2016年11月29日6人がナイス!しています
-
数年前からあるきっかけで桂米朝さんの落語をCDで聴いたりしていたので(宿屋仇が滅茶苦茶好き!)こんな本があるのかーとちょっと興味を持って読んでみました。最近ではNHKでアテレコな「落語・ザ・ムービー」がなんと …続きを読む2017年02月21日4人がナイス!しています