片桐酒店の副業

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041039960
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片桐酒店の副業

  • 著者 徳永 圭
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041039960

小さな酒店を巡る、感動の物語。

とある地方の商店街の一角に佇む古びた酒店。二代目店主の片桐章は、本業のかたわら、配達を副業としていた。片桐のもとには厄介な依頼が舞い込んでくる。アイドルに差し入れを、いじめる上司に悪意を、そして未来の自分に届け物を。無理難題にも真摯に対応していく片桐だったが、彼もまた心に大きな忘れ物を抱えていた。なぜ酒店の店主が毎日黒いスーツで黙々と働いているのか? その秘密は彼の隠された過去にあった――。 とある地方の商店街の一角に佇む古びた酒店。二代目店主の片桐章は、本業のかたわら、配達を副業としていた。片桐のもとには厄介な依頼が舞い込んでくる。アイドルに差し入れを、いじめる上司に悪意を、そして未来の自分に届け物を。無理難題にも真摯に対応していく片桐だったが、彼もまた心に大きな忘れ物を抱えていた。なぜ酒店の店主が毎日黒いスーツで黙々と働いているのか? その秘密は彼の隠された過去にあった――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「片桐酒店の副業」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 酒店の店主が副業で、東海三県の範囲内で法にふれなければ何でも配達するという話!店主がまず暗いイメージで、なんでそんな恰好で働くのとツッコミを入れ、この本は、ハズレかなとも思いましたが、読んでいくうちに 酒店の店主が副業で、東海三県の範囲内で法にふれなければ何でも配達するという話!店主がまず暗いイメージで、なんでそんな恰好で働くのとツッコミを入れ、この本は、ハズレかなとも思いましたが、読んでいくうちにはまりましたね。面白かったです。舞台が岐阜県というのが酒店の外観のイメージ、配達中の景色がふくらみ面白さが増しますね。ラスト、しっくりこなかったんですが、続編の要素を残しているのでは…?ぜひ続編がでてほしい作品です。続編で、どんだけ変わった物を配達してくれるか楽しみだなあ。 …続きを読む
    しんごろ
    2016年08月14日
    177人がナイス!しています
  • 片桐酒店の店主の片桐は、本業のかたわら配達を副業としていた。片桐の元にはやっかいな依頼が舞い込んでくる。依頼される物もアイドルに差し入れとか、入院してい母親に子供からのプレゼントとか様々だが、どの話も 片桐酒店の店主の片桐は、本業のかたわら配達を副業としていた。片桐の元にはやっかいな依頼が舞い込んでくる。依頼される物もアイドルに差し入れとか、入院してい母親に子供からのプレゼントとか様々だが、どの話も今一つインパクトに欠けてるような気がした。ただ、第三章の「悪意」は、結構ブラックな話で面白かった。全体的にはチョッと中途半端な感じ多かったかな。それに片桐の過去の話は必要だったんだろうか? ☆☆☆★★ …続きを読む
    mr.lupin
    2020年07月05日
    47人がナイス!しています
  • 帯につられて買ったものの、大どんでん返しを期待すると肩透かし。でも、「悪意」の配送や、「人にはそれぞれけじめのつけかたがあるんだろう」に、すこし心を動かされる。黒スーツは弔いの意味もあったのかな。 帯につられて買ったものの、大どんでん返しを期待すると肩透かし。でも、「悪意」の配送や、「人にはそれぞれけじめのつけかたがあるんだろう」に、すこし心を動かされる。黒スーツは弔いの意味もあったのかな。
    TANGO
    2016年06月14日
    34人がナイス!しています

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