戦争と広告 第二次大戦、日本の戦争広告を読み解く

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年02月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
270
ISBN:
9784047035836
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戦争と広告 第二次大戦、日本の戦争広告を読み解く

  • 著者 森 正人
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年02月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
270
ISBN:
9784047035836

戦争広告は、いかに”嘘”をついたのか――?

戦争広告は、いかに”嘘”をついたのか――?

太平洋戦争中、雑誌には多くの戦意高揚広告が掲載され、また、日本各地で戦争展覧会が開催された。 それらは誰の、どんな意図によって作られ、人々はどのような影響を受けたのだろう。視覚イメージから戦争を読む。

はじめに
序章
第一章 戦争のはじまり
第二章 乾坤一擲と大躍進――大東亜戦争における軍事力
第三章 視覚文化としての銃後の覚悟
第四章 二一世紀における大東亜戦争
おわりに
戦争広告は、いかに”嘘”をついたのか――?

太平洋戦争中、雑誌には多くの戦意高揚広告が掲載され、また、日本各地で戦争展覧会が開催された。 それらは誰の、どんな意図によって作られ、人々はどのような影響を受けたのだろう。視覚イメージから戦争を読む。

はじめに
序章
第一章 戦争のはじまり
第二章 乾坤一擲と大躍進――大東亜戦争における軍事力
第三章 視覚文化としての銃後の覚悟
第四章 二一世紀における大東亜戦争
おわりに

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

はじめに 
序章
第一章 戦争のはじまり
第二章 乾坤一擲と大躍進――大東亜戦争における軍事力
第三章 視覚文化としての銃後の覚悟
第四章 二一世紀における大東亜戦争
おわりに

「戦争と広告 第二次大戦、日本の戦争広告を読み解く」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 古臭い旧式の宣伝、と侮ってはいけない。たくみなキャッチコピー、若者を前面にだす写真、女性の生き生きした姿、群衆の迫力、秀逸なデザイン、わかりやすいイラスト、国家総動員とはこういうことなのだ。「爆弾は炸 古臭い旧式の宣伝、と侮ってはいけない。たくみなキャッチコピー、若者を前面にだす写真、女性の生き生きした姿、群衆の迫力、秀逸なデザイン、わかりやすいイラスト、国家総動員とはこういうことなのだ。「爆弾は炸裂した瞬間しか爆弾ではない」という詩のもつ、えも言われぬ魅力。「英霊は君の奮闘を待っている」が恐ろしい。 …続きを読む
    たくのみ
    2016年05月25日
    15人がナイス!しています
  • 自分がイメージしていた内容とは少し異なりましたが、最終章まで読んで作者の伝えたいことが少し解りました。広い意味でのメディアによる第二次大戦の意味生産プロセスを外観しつつ、最後に、21世紀の現代においても 自分がイメージしていた内容とは少し異なりましたが、最終章まで読んで作者の伝えたいことが少し解りました。広い意味でのメディアによる第二次大戦の意味生産プロセスを外観しつつ、最後に、21世紀の現代においても今なお続いている戦争の意味生産や意味の塗り直しの実態を解説しています。中でも、某元大阪市長による「ピースおおさか」の“加害展示”の撤去や『永遠の0』等にみられる現代の若者に蔓延る“自虐史観”に対する批判等は、意識的に行われている戦争に対する意味生産であることを頭に入れておくことが重要だと感じさせられます。 …続きを読む
    niisun
    2017年01月14日
    14人がナイス!しています
  • タイトルから、戦時中の広告の本かと思ったが、戦争中から現代まで、戦争が視覚イメージでどう伝えられたかという本だった。図像も多く、その屈性した伝えられ方に、気分が悪くなってきた。事実は、様々な角度から見 タイトルから、戦時中の広告の本かと思ったが、戦争中から現代まで、戦争が視覚イメージでどう伝えられたかという本だった。図像も多く、その屈性した伝えられ方に、気分が悪くなってきた。事実は、様々な角度から見るべきであるという事をあらためて感じた。 …続きを読む
    keroppi
    2016年09月07日
    12人がナイス!しています

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