- 著者 奥田 亜希子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年05月27日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041039045
ファミリー・レス
- 著者 奥田 亜希子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年05月27日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041039045
本読みの間でファン急増中! ”かぞく”のかたちを描く珠玉の短編集。
姉と絶縁中のOLと、ルームメイトの毒舌女子。怒りん坊の妻と、そんな彼女を愛しているけれど彼女のかぞくに興味を持てない画家の夫。バツイチのアラフォー男性と、妻に引き取られた娘。ほんとうの親子になりたい母親と、姉の忘れ形見の少女。同じ屋根の下で暮らす女ともだちや、ふたつきに一度だけ会う親子。家族というには遠すぎて、他人と呼ぶには近すぎる――単純なことばでは表せない現代的な”かぞく”の姿を、すばる文学賞受賞新鋭が切り取りました。瀧井朝世、豊崎由美、東えりかなど本読みたちが大絶賛! 紡がれるひと言ひと言が心を揺さぶる、感涙必至の短編集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ファミリー・レス」感想・レビュー
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最近、すっかりハマっている奥田さん作品の3冊目になります。瀬尾まいこさんや原田マハさんとはまたちょっと違った安心感と千早さんや彩瀬さんともまたひと味違った独特な雰囲気の作風がお気に入りです。本作もタイ …続きを読む2018年07月14日178人がナイス!しています
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何処かで繋がる連作短編集。ちょっと帯はアレだったけれど・・私のなかの棘をちょっと刺激してくれた。これも家族・・あれも家族・・微妙な関係・微妙な自分の心の揺れを代替して紡いでいた。6作どれも読了後の心地 …続きを読む2016年09月15日162人がナイス!しています
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様々な家族のあり方を描く短編集。あっけらかんと生きているようで、人知れずいろんな問題を抱えている。血の繋がりが問題を深くすることもあれば、血が繋がってない人が家族以上のものとなることもある。亡くなった …続きを読む2021年09月02日114人がナイス!しています