梨園の娘

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年01月23日
判型:
文庫判
ページ数:
352
ISBN:
9784041038819
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梨園の娘

  • 著者 東 芙美子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年01月23日
判型:
文庫判
ページ数:
352
ISBN:
9784041038819

父と娘、その痛快にして深すぎる愛憎劇!

梨園の御曹司にして絶世の美男・藤村霞右衛門に待望の跡継ぎが生まれた。桂と葵、男女の双子だ。大名跡を継ぐ男子としてもてはやされる桂。だが真に父の才能を受け継いでいたのは娘の葵で……。父と子の葛藤の物語! 梨園の御曹司にして絶世の美男・藤村霞右衛門に待望の跡継ぎが生まれた。桂と葵、男女の双子だ。大名跡を継ぐ男子としてもてはやされる桂。だが真に父の才能を受け継いでいたのは娘の葵で……。父と子の葛藤の物語!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「梨園の娘」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 面白かったです。梨園の父娘ふたりの物語と言っても良いと思いました。歌舞伎が身近だからか、葵は女優を目指すようになります。しかし目の前には夢を潰そうとする父親がいるのが辛いところでした。芸の魂の世界に取 面白かったです。梨園の父娘ふたりの物語と言っても良いと思いました。歌舞伎が身近だからか、葵は女優を目指すようになります。しかし目の前には夢を潰そうとする父親がいるのが辛いところでした。芸の魂の世界に取り憑かれると怖いものですね。最後はハッピーエンドで終わって良かったです。 …続きを読む
    優希
    2023年08月27日
    47人がナイス!しています
  • 「美男の血」のその後の話しでした。「美男の血」に比べ人間関係のドロドロが少なかったので読みやすかったです。男親はあんなに娘を溺愛するものなのか~と少し笑えました。双子の兄妹なのに、葵に比べ桂の存在が薄す 「美男の血」のその後の話しでした。「美男の血」に比べ人間関係のドロドロが少なかったので読みやすかったです。男親はあんなに娘を溺愛するものなのか~と少し笑えました。双子の兄妹なのに、葵に比べ桂の存在が薄すぎて可哀想でした。 …続きを読む
    えりっち
    2016年05月13日
    20人がナイス!しています
  • 一気読みでした。梨園のお嬢様方の顔がちらほら浮かび・・・確かに皆さん素晴らしい演技力!となると、海老蔵さんのお嬢様はこんな感じで葛藤するのかしら・・・なんていらぬ心配をしてしまうほど。激しい親子関係が 一気読みでした。梨園のお嬢様方の顔がちらほら浮かび・・・確かに皆さん素晴らしい演技力!となると、海老蔵さんのお嬢様はこんな感じで葛藤するのかしら・・・なんていらぬ心配をしてしまうほど。激しい親子関係がかかれているのに、なんだかほっとするのは、伝わってくる優しい桂ちゃんの感じや、清香さんの存在があるからなのでしょうか。読み終わってすぐにもう一度読み返したくなる、不思議な魅力のある作品だと思います。 …続きを読む
    bammbi
    2016年02月04日
    13人がナイス!しています

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