- 著者 山白 朝子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年03月31日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041037270
私のサイクロプス
- 著者 山白 朝子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年03月31日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041037270
旅の果てにあるものは地獄か天国か――和泉蝋庵の奇妙な道中記がふたたび。
出ては迷う旅本作家・和泉蝋庵の道中。荷物もちの耳彦とおつきの少女・輪、三人が辿りつく先で出会うのは悲劇かそれとも……。怪談専門誌「幽」の人気連載に書き下ろし「星と熊の悲劇」を加えた九篇の連作短編集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「私のサイクロプス」感想・レビュー
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旅本作家、和泉蝋庵シリーズ第二弾!『エムブリヲ奇譚』読了後すぐ今作を読みました!今回は荷物持ちの耳彦の他に前作で登場した輪も共に旅に参加。この3人のバランスが良く前作以上に掛け合いが面白い♪またもや迷い …続きを読む2018年03月04日175人がナイス!しています
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理屈では説明のつかない迷い癖がありながらも、深刻さとは程遠い旅本作家の蝋庵、道中の財布を握る現実主義でしっかり者の輪、そして身から出た錆を地で行く、究極の怪異巻き込まれ型の耳彦。三者三様にいい味を出し …続きを読む2016年11月06日165人がナイス!しています
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旅本を書くため各地をまわる方向音痴の蝋庵と付き人耳彦が遭遇するホラー第2弾。今回は版元のお付きとして輪も同行する。3人の珍道中だが、前作同様奇々怪々な世界に入り込み、危機一髪が繰り広げられる。耳彦の相 …続きを読む2018年04月13日156人がナイス!しています