- 著者 田辺 聖子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784044000363
東海道中膝栗毛を旅しよう
- 著者 田辺 聖子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784044000363
弥次・北と歩む爆笑の道行き! 旅するように古典を味わう、旧街道紀行
人を笑わせるのは、泣かせるよりもむずかしい――。
日本橋から京を目指して百二十五里、
江戸庶民の大ベストセラー東海道中膝栗毛の旅路を、
滑稽(チャリ)文学を愛する作家・田辺聖子が踏破する。
流暢な怒罵嘲弄、調子のよい無責任、憎めない低俗と阿呆らしさ。
弥次・北、そして十返舎一九と歩く爆笑の道行きは、さながら浪花のしゃべくり漫才。
気さくで気取りのない笑いの陰に、日本人が失った「生々たる猥雑」の輝きを見つけ出す旅。
日本橋から京を目指して百二十五里、
江戸庶民の大ベストセラー東海道中膝栗毛の旅路を、
滑稽(チャリ)文学を愛する作家・田辺聖子が踏破する。
流暢な怒罵嘲弄、調子のよい無責任、憎めない低俗と阿呆らしさ。
弥次・北、そして十返舎一九と歩く爆笑の道行きは、さながら浪花のしゃべくり漫才。
気さくで気取りのない笑いの陰に、日本人が失った「生々たる猥雑」の輝きを見つけ出す旅。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
・東都逸民、熊手一九の心意気
・お江戸日本橋七つ立ち
・箱根のお関所
・富士を右手に
・ふりわけみればちょうど中町
・宮の渡し
・お伊勢さん参り
・都名所・浪花の賑わい
・終 章
・お江戸日本橋七つ立ち
・箱根のお関所
・富士を右手に
・ふりわけみればちょうど中町
・宮の渡し
・お伊勢さん参り
・都名所・浪花の賑わい
・終 章
「東海道中膝栗毛を旅しよう」感想・レビュー
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「わっさり、ふんわりした笑い」を追い求めた十返舎一九。お馴染みの弥次さん北さんの珍道中を描いた『東海道中膝栗毛』は、江戸の人びとの心をつかんだ。東海道の旅が終わっても、金毘羅や宮島、善光寺など参詣の …続きを読む2023年12月11日19人がナイス!しています
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弥次喜多道中の後を追う旅行記!街道歩きを趣味にしている人には良いガイドブックです。膝栗毛の内容はいまいち頭に入ってこなかった。2019年04月21日14人がナイス!しています
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私は箱根八里が気にかかる。名所・史跡は書かれず、食べたこと体験して楽しかったことが滑稽に描かれてあるのが庶民受けしたのだろう。「ういろうを餅かとうまくだまされて こは薬じゃと苦い顔する」「手拭いと思ふ …続きを読む2018年12月15日12人がナイス!しています