- 著者 田辺 聖子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年04月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784044000356
おくのほそ道を旅しよう
- 著者 田辺 聖子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年04月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784044000356
芭蕉の足跡を追って、旅するように古典を楽しむ
みちのくは遠い。生きて戻れるだろうか――。
江戸の都の名利を捨てて、晩年の芭蕉は遥か東北へ旅立つ。
それは新境地を切り開くために、この世と人生の生々流転を見つめる旅路だった。
そして三百年あまり。芭蕉の足跡を慕う上方の作家、
田辺聖子もまたおくのほそ道へと旅立った。
気むずかしい爺さんにみえていた芭蕉は、やがて、
人生という旅路のやさしい友の顔を見せるようになる。
原文の滋味を掬い古典へと誘う紀行エッセイ。
(『「おくのほそ道」を旅しよう』改題)
江戸の都の名利を捨てて、晩年の芭蕉は遥か東北へ旅立つ。
それは新境地を切り開くために、この世と人生の生々流転を見つめる旅路だった。
そして三百年あまり。芭蕉の足跡を慕う上方の作家、
田辺聖子もまたおくのほそ道へと旅立った。
気むずかしい爺さんにみえていた芭蕉は、やがて、
人生という旅路のやさしい友の顔を見せるようになる。
原文の滋味を掬い古典へと誘う紀行エッセイ。
(『「おくのほそ道」を旅しよう』改題)
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
・旅立ち
・白河の関こえて
・壺の碑
・つわものどもが夢のあと
・羽黒山の三日月
・甲の下のきりぎりす
・蛤のふたみの別れ
・白河の関こえて
・壺の碑
・つわものどもが夢のあと
・羽黒山の三日月
・甲の下のきりぎりす
・蛤のふたみの別れ
「おくのほそ道を旅しよう」感想・レビュー
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『おくの細道』をお供に旅するエッセイ。慕っている芭蕉の旅路を歩むことで自由で渋くて楽しい古典へと誘われていきました。2024年02月07日47人がナイス!しています
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松尾芭蕉の人間性が少し分かって良かったです。ユーモア好きの優しい人だったんですね。2016年11月13日15人がナイス!しています
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芥川賞作家の田辺聖子さんと、編集者やカメラマンの4人連れが「奥の細道」の芭蕉の旅路を辿った旅行記。嵐山光三郎さんの描く、詩には厳しい一方世故に長け衆道の愛に身を焦がす芭蕉とは異なる、弟子たちや親類の面 …続きを読む2024年10月11日14人がナイス!しています