- 著者 中山 市朗
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年06月18日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041036327
怪談狩り 市朗百物語
- 著者 中山 市朗
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年06月18日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041036327
『新耳袋』の中山市朗が、満を持して放つ本当に怖い怪談実話
六甲山を取材中にテレビのロケ隊が見たモノ、風俗嬢を見つめる顔、演劇部に伝わる黒い子供、遺体に肩をたたかれた納棺師の体験談……。現実世界の歪みから涌き出る、ふとした恐怖、ぬぐえない違和感を狩り集める。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「怪談狩り 市朗百物語」感想・レビュー
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久しぶりの中山市朗さんの実話系怪談集を読みました。『新耳袋』時代から相変わらず勢いは衰えていない。100話あるのですが、その中でも「黒いバイク」なんかは犬神家の一族も真っ青な死に方だったりする。また「盛 …続きを読む2017年07月03日81人がナイス!しています
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実話怪談集。民話調の妖怪譚から幽霊話、奇妙な話まで幅広く収録されている。特に凄みがあるというわけではないけれども、真打が古典落語をやるようなゆったりした安心感があるようにも思える。やたら人間臭いタクシ …続きを読む2016年08月04日61人がナイス!しています
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「四十七話」は、階段を下ったのに、なぜか上の階から降りてきた。移動している(歩も進めている)のに再び元の地点に戻ってしまった。本当に不思議な現象だ。時空のゆがみはあるのだろう。現場にいた当事者全員が単 …続きを読む2020年04月01日41人がナイス!しています