詩集 夏の森

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
128
ISBN:
9784041036167
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詩集 夏の森

  • 著者 銀色 夏生
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
128
ISBN:
9784041036167

7年ぶり、待望の写真詩集。夏の森に囲まれた空は、まるで池のようだった

「このまま空に落ちて行き 深く深く沈んだら 失われたものが星として 暗い宇宙に輝くだろう」。北は北海道から南は宮古島まで、全国各地の風景を心の赴くままに写真に収め、感じるままに言葉を紡ぐ。銀色夏生がふとした瞬間を切り取った写真と詩は、我々の本能に直接囁きかける。魂の自由を味わえる写真詩集。「いつも 空を見上げているような 気持ちでいたい 心の解放が必要だ 人には時々 そして帰るところも」。 「このまま空に落ちて行き 深く深く沈んだら 失われたものが星として 暗い宇宙に輝くだろう」。北は北海道から南は宮古島まで、全国各地の風景を心の赴くままに写真に収め、感じるままに言葉を紡ぐ。銀色夏生がふとした瞬間を切り取った写真と詩は、我々の本能に直接囁きかける。魂の自由を味わえる写真詩集。「いつも 空を見上げているような 気持ちでいたい 心の解放が必要だ 人には時々 そして帰るところも」。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「詩集 夏の森」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • やっと、今に追いついた。銀色夏生さんの今に、ようやく追いつけた。この詩集を読んでそう感じた。それは、彼女をずっと追いかけてきたからなのか、それとも年を経て、同じようにものを見ることができるようになった やっと、今に追いついた。銀色夏生さんの今に、ようやく追いつけた。この詩集を読んでそう感じた。それは、彼女をずっと追いかけてきたからなのか、それとも年を経て、同じようにものを見ることができるようになったからなのか…。異物のような気持ち悪さはここにはない。親和はする、体に染みるように入る言葉たちがここにはあるのだ。空間も道も人生も心も、清々しいほど明確な言葉として言い放たれている。理想ではない。現実を直視して行動し続けた銀色さんだからこそ言える詩なのであろう。僕もそうありたいと思う。 …続きを読む
    masa@レビューお休み中
    2016年03月03日
    112人がナイス!しています
  • 久々に銀色さんの詩集を読みました。好きだなぁ、この感じ。柔らかい言葉が心に沁み込んできて癒されます。綺麗な写真と優しい言葉がそっと気持ちに寄り添ってくれるところがホッとするんでしょうね。ふとした何気な 久々に銀色さんの詩集を読みました。好きだなぁ、この感じ。柔らかい言葉が心に沁み込んできて癒されます。綺麗な写真と優しい言葉がそっと気持ちに寄り添ってくれるところがホッとするんでしょうね。ふとした何気ない瞬間を切り取った写真と詩が囁きかけてくるような気がしました。 …続きを読む
    優希
    2016年02月22日
    109人がナイス!しています
  • 開いた途端、目に飛び込む詩と写真。二回目は写真を隅々まで眺めた。タイトルは「夏の森」だけど、夏の風景だけでは無いなと気づく。誰かが植えたのだろうけど、あるがままの花たち。私の周りにも溢れているよ。それ 開いた途端、目に飛び込む詩と写真。二回目は写真を隅々まで眺めた。タイトルは「夏の森」だけど、夏の風景だけでは無いなと気づく。誰かが植えたのだろうけど、あるがままの花たち。私の周りにも溢れているよ。それがとても贅沢なことだと、改めて感じる。「満足する人生を送るコツは 途中で自分の心を殺さないこと」この詩に強く惹かれる。ある程度歳を重ねないと分からない事なんだよ。本当にね。 …続きを読む
    美登利
    2016年02月28日
    74人がナイス!しています

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