- 著者 仲町 六絵
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年09月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 338
- ISBN:
- 9784048654616
からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~
- 著者 仲町 六絵
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年09月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 338
- ISBN:
- 9784048654616
古都・京都から贈る優しく温かいライブラリ・ファンタジー、第四集。
古都・京都に佇む私立図書館。不思議な力を秘めた館長さんに託された、ある使命とは――
盛夏を目前に控えた京都。「からくさ図書館」の館長を務める冥官・小野篁は、上官である安倍晴明から、ひとつの使命を託されていた。
「京の夏の祭礼を守れ」――。
その使命を胸に留めつつ、篁は不思議な書物"偽書"を紐とき、現世で迷う"道なし"たちを、今日も天道へと導いてゆく。
師である篁の影響を受けながらも、新米冥官の時子は初めて、からくさ図書館の外の世界へと踏み出して……。
七月の祇園祭から、夏の終わりの送り火へ。
うつろう悠久の古都を舞台に紡がれる優しいライブラリ・ファンタジー、第四集。
盛夏を目前に控えた京都。「からくさ図書館」の館長を務める冥官・小野篁は、上官である安倍晴明から、ひとつの使命を託されていた。
「京の夏の祭礼を守れ」――。
その使命を胸に留めつつ、篁は不思議な書物"偽書"を紐とき、現世で迷う"道なし"たちを、今日も天道へと導いてゆく。
師である篁の影響を受けながらも、新米冥官の時子は初めて、からくさ図書館の外の世界へと踏み出して……。
七月の祇園祭から、夏の終わりの送り火へ。
うつろう悠久の古都を舞台に紡がれる優しいライブラリ・ファンタジー、第四集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~」感想・レビュー
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冥官とは生前善果を育むも現世を彷徨う者(道なし)を見つけ天道へ送り届ける存在。冥官の篁(たかむら)は、現世の京都で私設図書館を運営しながら、新米冥官の時子を教育している。史実に愛を以て接した設定と現世 …続きを読む2019年02月05日74人がナイス!しています
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泳ぐ金魚と花火を模った和菓子「金魚琥珀」を見てみたい、できれば食べてみたい。綺麗でしょうね☆京都の人が伝統を大事にし、祭りが大好きで大切に守っているという事がよくわかる物語でした。私設図書館として閻魔 …続きを読む2016年06月25日72人がナイス!しています
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★★★今回は祇園祭から五山送り火の頃のお話。冥官の仕事に携わるようになって少しずつ喜怒哀楽を表せるようになっていく時子様。そしてその様子を傍らでまるで父親のようにハラハラと見守る篁。次巻ではこの二人の関 …続きを読む2016年10月03日61人がナイス!しています