- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年08月25日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784040677514
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年08月25日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784040677514
心に残る今。
リア充の時間の流れは速い。三年生に進級し、友達や恋人と過ごす充実した日々を駆け抜けて、卒業式の日に小鷹は思う。結局俺は物語の主人公のような劇的な青春は送れなかった。恋や友情や家族や夢といったありきたりで切実な問題は、勝手に成長したそれぞれが各自でなんとなく解決したり、解決しないまま時と共に乗り越えた。だからって、別れが寂しくない理由にはならない。劇的でないことが大切でない理由にはならない。この涙を止める理由にはならないのだ――。残念系青春ラブコメ、エピローグ。この「今」はきっと、いつまでも俺の心に残るだろう。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「僕は友達が少ない11」感想・レビュー
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残念系ラブコメの最終巻は1冊丸々エピローグ。それなりに良かったです。小話で進めていくスタイルとその時に起きるイベントはシリーズ初期を思い出させると同時に彼らの成長を感じ、感慨深い気持ちになりました。正 …続きを読む2015年08月27日105人がナイス!しています
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終わってみれば、エピローグで語られる羽瀬川兄妹以外の隣人部の面々の人生は前途洋々に思えるのは気のせいだろうか…(笑)。夜空はもちろん理科、幸村、そして星奈はまあ良くわからんがたぶんなんとなくうまくやって …続きを読む2015年08月30日82人がナイス!しています
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ああ、とうとう終わってしまったのか……。私がラノベに本格的にハマるきっかけだった作品なだけに非常に物悲しくあります。恋に友情に、残念な日常をすごす彼らはとてもリア充していましたね。隣人部の目的は確かに達 …続きを読む2015年08月29日82人がナイス!しています