- 著者 永菜 葉一
- イラスト 榊 空也
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年09月15日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784040706801
お後は笑顔がよろしいようで
- 著者 永菜 葉一
- イラスト 榊 空也
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年09月15日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784040706801
扇子一本、口先一つで、笑顔を結ぶのが俺たちの生業だ!
落語家一門、久条亭には二人の弟子がいる。お調子者の朱雲と、クールで堅気な蒼雲は、いつもの如くケンカしながら、ある日高座で万引きを捕まえた。ところが犯人は意外な人物で、ワケありの悩みを明かされて……!?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「お後は笑顔がよろしいようで」感想・レビュー
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これも電子書籍セールで。横浜舞台の落語もの。楽しかった!人情熱く、改作を好む朱雲と、古典を大切にする、才能ある蒼雲、2人の兄弟弟子が落語で人の気持ちを解きほぐす。落語ものだけにテンポもよくて読みやすか …続きを読む2019年07月28日66人がナイス!しています
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へぇー!こんなに面白い本だと思わず、ずっと積んでいた。しかも舞台は地元の横浜。出てくる場所に親しみもあり、嬉しい気持ちになった♪落語はずっと気になっているけど、まだ実際に寄席に行ったことはない。『饅頭 …続きを読む2022年11月29日44人がナイス!しています
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落語家ふたりの迷(!)コンビ、狂言回しに噺を使いつつ、ちょっとした問題を解決していくというこのスタイル、はまっています。噺家さんゆえに物語もテンポが良く、軽く読むのに適しています。この物語は続いてほし …続きを読む2015年11月21日40人がナイス!しています