グランクレスト戦記 6 システィナの解放者(下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年12月19日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784040706498
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グランクレスト戦記 6 システィナの解放者(下)

  • 著者 水野 良
  • イラスト 深遊
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年12月19日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784040706498

魔境の島システィナを解放する真の英雄が、新たに生まれ――

ロッシー二家の圧政からシスティナを解放するため、シルーカはテオに前代未聞の危険な献策をする。一方、大陸ではアルトゥーク解放戦が成果を上げていた。だが、それは黒衣の太子に逆襲を決意させることとなり――。 ロッシー二家の圧政からシスティナを解放するため、シルーカはテオに前代未聞の危険な献策をする。一方、大陸ではアルトゥーク解放戦が成果を上げていた。だが、それは黒衣の太子に逆襲を決意させることとなり――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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グランクレスト戦記 PV

「グランクレスト戦記 6 システィナの解放者(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • テオがサルヴァドルを討ったという報がシスティナ全土に駆け巡り、盤石だった恐怖政治に綻びが生じた事に恐れを抱くロッシーニ家。英雄テオの名声を更に高めるためシルーカがある献策を行う一方で、弟の仇討ちに燃え テオがサルヴァドルを討ったという報がシスティナ全土に駆け巡り、盤石だった恐怖政治に綻びが生じた事に恐れを抱くロッシーニ家。英雄テオの名声を更に高めるためシルーカがある献策を行う一方で、弟の仇討ちに燃えるドーニが進軍を始めるが…。僅か7人で始まったシスティナ解放戦ですが、民達を奮い立たせて一万を超える軍を築き上げたテオの勇姿と、大講堂の惨劇や人狼女王の殺害等、テオ達と因縁のあった黒魔女ヤーナとの決戦が印象的でした。マリーネに夢物語と断じられたテオの王道が、血に染まったミルザーの覇道を破ってくれる事を願います …続きを読む
    スズ
    2018年04月21日
    51人がナイス!しています
  • さて今巻はシスティナが孤島となっていた原因である混沌渦への対策から始まり、ロッシーニ家との対決とシスティナの開放を経て、アルトゥークにて起きたある悲報について…までのお話です。システィナでのテオが起こ さて今巻はシスティナが孤島となっていた原因である混沌渦への対策から始まり、ロッシーニ家との対決とシスティナの開放を経て、アルトゥークにて起きたある悲報について…までのお話です。システィナでのテオが起こした「王道」とアルトゥークにてミルザーが起こした「覇道」の対比がよく現れていた内容だったなと思えました。領民を思い共に進んでいくテオと、意に従わぬ領民は切って捨てるミルザーと…、本当によく現れていたと思います。次巻からはいよいよテオとミルザーの対決が本格化ですかね、色々と楽しみです。 …続きを読む
    まるぼろ
    2019年03月04日
    40人がナイス!しています
  • 三男・サルヴァドルを討ったことで綻びが生じ始めたロッシーニ家の強固な圧政。反乱の芽となりうるテオを討つべく動き出す危機に、シルーカが起死回生の策を提案する第六弾。ロッシーニ家と対決する構図が明確になっ 三男・サルヴァドルを討ったことで綻びが生じ始めたロッシーニ家の強固な圧政。反乱の芽となりうるテオを討つべく動き出す危機に、シルーカが起死回生の策を提案する第六弾。ロッシーニ家と対決する構図が明確になってゆく中、流れを変える一手が迂遠なようで実は的確だったりするのはよくありますね。戦いの中で執事アーヴィンや人狼双子姉妹とボルツやヤーナの因縁の対決があったり、テオとシルーカの信頼関係が伺えたり、ページ数の少なさを微塵も感じさせない充実感は流石の一言。今回の決着と転機でまた新展開に向かいそうで次巻も楽しみです。 …続きを読む
    よっち
    2015年12月18日
    32人がナイス!しています

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