- 著者 半藤 一利
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年11月12日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 232
- ISBN:
- 9784046012487
昭和と日本人 失敗の本質
- 著者 半藤 一利
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年11月12日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 232
- ISBN:
- 9784046012487
なぜ、戦争は繰り返されるのか--。歴史探偵の原点、待望の文庫化!
新聞がリードした開戦への道、知られざる東条暗殺計画、幻のソ連の「日本本土侵攻計画」……。半藤一利氏が、今を生きる人々に伝えたいメッセージとは? 戦後70周年に改めて読み直したい名著が待望の文庫化。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第1章 大日本帝国の戦争目的(新聞がリードした開戦への道―伊藤正徳主筆「時事新報」の抵抗
吉田茂の対中国強硬論
大日本帝国の戦争目的―日清・日露戦争の開戦の詔書から落とされたもの
山本五十六が恐れた「衆愚」集団主義
「太平洋戦争ってナーニ?」―歴史は面白い)
第2章 「大艦巨砲」よ、さらば!(ノモンハン事件症候群―南進・対米戦争への道
ルーズベルトの甘い言葉―むなしかった日米首脳会談
海軍は「善玉」なるか?―軍縮なんかクソ喰らえ
「大艦巨砲」よ、さらば!―無用となった戦艦七十九隻
墓標一万六千里―五隻の潜水艦
知られざると東条暗殺計画)
第3章 「最後の聖断」が訴えたもの(歴史の中の長岡空襲と新潟
幻のソ連の「日本本土侵攻計画」
「天皇制を残さなくてはならない」―米国務次官・グルーの見識
スターリンが決断した「シベリア抑留」
「最後の聖断」が訴えたもの
敗戦と「どうせ」「いっそ」「せめて」―日本的ということ
敗戦への道と鈴木貫太郎
吉田茂の対中国強硬論
大日本帝国の戦争目的―日清・日露戦争の開戦の詔書から落とされたもの
山本五十六が恐れた「衆愚」集団主義
「太平洋戦争ってナーニ?」―歴史は面白い)
第2章 「大艦巨砲」よ、さらば!(ノモンハン事件症候群―南進・対米戦争への道
ルーズベルトの甘い言葉―むなしかった日米首脳会談
海軍は「善玉」なるか?―軍縮なんかクソ喰らえ
「大艦巨砲」よ、さらば!―無用となった戦艦七十九隻
墓標一万六千里―五隻の潜水艦
知られざると東条暗殺計画)
第3章 「最後の聖断」が訴えたもの(歴史の中の長岡空襲と新潟
幻のソ連の「日本本土侵攻計画」
「天皇制を残さなくてはならない」―米国務次官・グルーの見識
スターリンが決断した「シベリア抑留」
「最後の聖断」が訴えたもの
敗戦と「どうせ」「いっそ」「せめて」―日本的ということ
敗戦への道と鈴木貫太郎
「昭和と日本人 失敗の本質」感想・レビュー
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歴史にはいくつものifがある。ルーズベルトが急死しなかったら、日本は分割統治されていたかもしれないのだ。そうならなかった僥倖を噛み締めざるを得ない。北海道と東北がロシアに、四国と近畿が中国の手に渡ってい …続きを読む2020年07月17日11人がナイス!しています
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歴史探偵と呼ばれる半藤一利氏の昭和史。正直言って途中で読むのをやめ投げ出そうと思った。昭和の軍部の何ともどうしようもなさに、怒りを覚えた。我々は未だにあの戦争をしっかり総括していないと思う。今からでも …続きを読む2016年05月04日11人がナイス!しています
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「失敗の本質」というタイトルはミスリードの感がある。本著は半藤氏のこれまでの日本の対戦物をまとめた内容になってる。それを踏まえたうえで日本における政治家、軍人、メディア、大衆の行動パターンについて言及 …続きを読む2018年12月16日7人がナイス!しています