禅が教える 人生という山のくだり方

禅が教える 人生という山のくだり方

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年01月14日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784046012470
label

禅が教える 人生という山のくだり方

  • 著者 枡野 俊明
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年01月14日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784046012470

人生は登山。上手に下って、登ったことに意味がある

人生はしばし登山にたとえられます。そして人生の中にもたくさんの山があります。私たちは登ることにばかり囚われがちですが、登山は下山してこそ意味のあるもの。禅の教えのもとに、上手な山の下り方を説きます。 人生はしばし登山にたとえられます。そして人生の中にもたくさんの山があります。私たちは登ることにばかり囚われがちですが、登山は下山してこそ意味のあるもの。禅の教えのもとに、上手な山の下り方を説きます。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「禅が教える 人生という山のくだり方」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 人生の折り返し地点を過ぎてもまだ山を登りたい気持ちはあるが、暴走気味だったので一時小休止。母に頼まれた本書は、私の心にも染み渡った。これから何度も手に取ることになるだろう。定年退職後に独立して仕事を続 人生の折り返し地点を過ぎてもまだ山を登りたい気持ちはあるが、暴走気味だったので一時小休止。母に頼まれた本書は、私の心にも染み渡った。これから何度も手に取ることになるだろう。定年退職後に独立して仕事を続けている先輩が、見事な下山ぶりで社会貢献を果たしている。〝柔らかな心を持ち、変幻自在に生きること〟これは先輩からのアドバイスだが、ここでも同じ言葉を見つけて胸に刻んだ。禅の悟りへの道筋を表した「十牛図」では来し方を振り返り、これからの人生を考えるきっかけを与えられた。著者の本はいずれもバイブルになっている。 …続きを読む
    はたっぴ
    2017年09月29日
    94人がナイス!しています
  • 著者の本は3冊目。◆人生は登山に例えられる。一生懸命に登って頂上を目指し、そして下り切って完結する。人生も然り。人生という山を登って、無事に下山してくるまでが人生。延々と頂上にしがみ付くことは遭難と同じ 著者の本は3冊目。◆人生は登山に例えられる。一生懸命に登って頂上を目指し、そして下り切って完結する。人生も然り。人生という山を登って、無事に下山してくるまでが人生。延々と頂上にしがみ付くことは遭難と同じ。あとから登ってくる人たちに頂上は譲り、自分は緩やかに下山しつつ、後進に経験を伝える。◆下りの一歩をないがしろにすると折角登ってきた道を転げ落ちる。登りも下りも変わりない一歩で。◆頑張るために「○○の為」は必要だが、縛られてはいけない。◆敢えて曖昧にする。◆不便を楽しむ。◆孤独であっても孤立しない。 …続きを読む
    5 よういち
    2024年06月22日
    89人がナイス!しています
  • 大好きな枡野俊明さんの本。この方のことばは、心にすっと入って溶け込んでくる。禅の思想は、日本人としてまっとうに生きようと思う気持ちの塊であり、私たち日本人の体に染み付いた文化や思想のもとであるように感 大好きな枡野俊明さんの本。この方のことばは、心にすっと入って溶け込んでくる。禅の思想は、日本人としてまっとうに生きようと思う気持ちの塊であり、私たち日本人の体に染み付いた文化や思想のもとであるように感じる。人生後半の下山には、逆らうことなく身を委ねる。あれこれ考えず、あれこら決めつけず、移ろいゆくものに身を委ねる中に、穏やかな幸福がある。そして、禅語の「柔軟心」。柔らかな心を持って自在に生きる。下山の人生の最中にいる人には必要な心構えかも。 …続きを読む
    たかこ
    2020年10月31日
    15人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品