里海資本論 日本社会は「共生の原理」で動く

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年07月08日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
232
ISBN:
9784040820132

里海資本論 日本社会は「共生の原理」で動く

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年07月08日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
232
ISBN:
9784040820132

里山から里海へ。人々の"営み”は海をも含む広域経済圏を成立させていた!

里海=人が手を加えることで海を健康にし、豊かにするメカニズム。瀬戸内海の再生で世界から注目されている。地球の限界を救うモデルとして、瀬戸内海生まれ日本発の概念が、世界経済を今まさに変えようとしている! 里海=人が手を加えることで海を健康にし、豊かにするメカニズム。瀬戸内海の再生で世界から注目されている。地球の限界を救うモデルとして、瀬戸内海生まれ日本発の概念が、世界経済を今まさに変えようとしている!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「里海資本論 日本社会は「共生の原理」で動く」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 日本の海で行われている再生が、世界にも波及していることに感動した。介護されている方がどんどん元気になるのは幸せな世界だなと思った。海を元に戻したいと言う恐らく無数のたくさんの人の思いの結果としてどんど 日本の海で行われている再生が、世界にも波及していることに感動した。介護されている方がどんどん元気になるのは幸せな世界だなと思った。海を元に戻したいと言う恐らく無数のたくさんの人の思いの結果としてどんどん良くなってきているのが良かった。 …続きを読む
    mitei
    2015年08月20日
    249人がナイス!しています
  • 1970年代、死の海と化していた瀬戸内海を救ったのは牡蠣筏。自然のままに任せるより、人が介在して手助けをすることで里海の営みが生まれる。里海は、瀬戸内生まれで日本発。英語で"SATOUMI"と表記される。◆自然を搾 1970年代、死の海と化していた瀬戸内海を救ったのは牡蠣筏。自然のままに任せるより、人が介在して手助けをすることで里海の営みが生まれる。里海は、瀬戸内生まれで日本発。英語で"SATOUMI"と表記される。◆自然を搾取する資本主義では地球環境は限界だ。里海の考え方が必要なときだ。全ての生き物、水や空気が関係し、相乗効果を発揮する。そこには"やおろずの神"が見える。神そのものである海や山は敬いと畏れの対象。一神教の世界ではできない発想だ。里海資本論が地球を穏やかにし、しなやかにし、生命の可能性を広げていく …続きを読む
    5 よういち
    2019年09月08日
    92人がナイス!しています
  • 『里山資本主義』の続編。瀬戸内海のアマモを再生するために立ち上がった漁師。富栄養化され赤潮が発生するまでになってしまった内海だが、稚魚の揺り籠となるアマモの森、牡蠣の養殖筏で、海水の浄化が進んでいく様 『里山資本主義』の続編。瀬戸内海のアマモを再生するために立ち上がった漁師。富栄養化され赤潮が発生するまでになってしまった内海だが、稚魚の揺り籠となるアマモの森、牡蠣の養殖筏で、海水の浄化が進んでいく様子がダイナミックに描かれる。連鎖的に里山も再生され、ヒトが住みやすくなった。認知症老人が生き生きと暮らす島にも感動。こんな小さな循環型社会がこれからの日本の理想なのだと思った。「自然を自分たちの都合で、今生きている自分たちのためだけに使い、あとは知らないという時代は、終わるべきなのだ」に納得。 …続きを読む
    saga
    2024年11月30日
    44人がナイス!しています

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