- 著者 大江 千里
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年04月17日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784048120036
9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学
- 著者 大江 千里
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年04月17日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784048120036
勇気と努力、愛犬と音楽と仲間達。大江千里、47歳からのNYジャズ留学記
「これはまるで"のだめ"だ(笑)」――二ノ宮知子(漫画家)帯文より。
今までのキャリアをすべて捨て、47歳の時に愛犬と一緒にNYへ留学した大江千里。20代のクラスメイトに「ジャズができていない」と言われ、がむしゃらに練習すれば肩を壊し、自信喪失する日々。しかし、ジャズレジェンドの教授に触れ、同期の仲間たちに励まされ、憧れのスタンダート・ナンバーにまみれ、アメリカの広大な大地に立ち、亀のような歩みで、ジャズの、音楽の喜びを手に入れていく。ポップミュージシャンからジャズピアニストへ。勇気と努力と音楽と仲間たち。心揺さぶられる感動のリアルストーリー。【カドカワ・ミニッツブック】で24回連載したものをまとめたて単行本化。データ&インデックスつき。
目次
9th Note
B♭ 憂鬱のはじまり。
E♭ 痛み分けはジャズの味
A♭ ジャズ学校の異邦人
D♭ ジャズに焦りは禁じ手か?
G♭ ジャズをひと休み。陽はまた昇る
B 秋学期よ、こんにちは
E 双子のフェニックス
A 二ューヨークにいる亀
D キンモクセイの咲く頃に 上
G キンモクセイの咲く頃に 下
C 長いトンネルを抜けて
F 9番目の音に誘われて
13th Note
B♭7 それは憂鬱などではなく…
E♭7 スモールワールドとモーニング息子。
A♭7 ホームタウンと20ドル
D♭7 サンドイッチとビバップ
G♭7 ハイジの国から来た男。
B7 6つの種から始まった
E7 リユニオン。大陸横断決行!
A7 帰り道はいつも寄り道。大陸横断・後編
D7 詩人たちの黄昏
G7 Stage Fright(舞台恐怖症)
C7 未来を箇条書きにしてみると
F7 宿題引き受け株式会社
データ&インデックス
今までのキャリアをすべて捨て、47歳の時に愛犬と一緒にNYへ留学した大江千里。20代のクラスメイトに「ジャズができていない」と言われ、がむしゃらに練習すれば肩を壊し、自信喪失する日々。しかし、ジャズレジェンドの教授に触れ、同期の仲間たちに励まされ、憧れのスタンダート・ナンバーにまみれ、アメリカの広大な大地に立ち、亀のような歩みで、ジャズの、音楽の喜びを手に入れていく。ポップミュージシャンからジャズピアニストへ。勇気と努力と音楽と仲間たち。心揺さぶられる感動のリアルストーリー。【カドカワ・ミニッツブック】で24回連載したものをまとめたて単行本化。データ&インデックスつき。
目次
9th Note
B♭ 憂鬱のはじまり。
E♭ 痛み分けはジャズの味
A♭ ジャズ学校の異邦人
D♭ ジャズに焦りは禁じ手か?
G♭ ジャズをひと休み。陽はまた昇る
B 秋学期よ、こんにちは
E 双子のフェニックス
A 二ューヨークにいる亀
D キンモクセイの咲く頃に 上
G キンモクセイの咲く頃に 下
C 長いトンネルを抜けて
F 9番目の音に誘われて
13th Note
B♭7 それは憂鬱などではなく…
E♭7 スモールワールドとモーニング息子。
A♭7 ホームタウンと20ドル
D♭7 サンドイッチとビバップ
G♭7 ハイジの国から来た男。
B7 6つの種から始まった
E7 リユニオン。大陸横断決行!
A7 帰り道はいつも寄り道。大陸横断・後編
D7 詩人たちの黄昏
G7 Stage Fright(舞台恐怖症)
C7 未来を箇条書きにしてみると
F7 宿題引き受け株式会社
データ&インデックス
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学」感想・レビュー
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10年後の自分を想像できてしまった大江千里が、まっさらな自分に会いに行こうと決めた。犬の「ぴ」と連れ立って、ニューヨークにジャズ留学した4年間の物語。東京での生活をたたんで、ジャズの知識をまったく持たな …続きを読む2015年07月12日48人がナイス!しています
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読みごたえたっぷり。いくらジャズに傾倒していてもポップスが染みついて彼は、学校では「ジャズをまったくわかっていない」と言われゼロからのスタート。日本でも成功を収めたのに、冷静に自分のキャリアをとらえ、 …続きを読む2016年02月02日23人がナイス!しています
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大江千里という人は、ミュージシャンとしての才能が勿論あるのだろうけれど、それ以上に努力する事、決して諦めない事、音楽を愛する事、その才能が凄いと思った。彼の曲が好きだったように、彼の文章がとてもすきだ …続きを読む2019年06月02日22人がナイス!しています
著者紹介
大江千里
1983年にデビュー。2008年ジャズピアニストを目指し、NYのTHE NEW SCHOOL FOR JAZZ AND CONTEMPORARY MUSICへ入学。2012年7月、ジャズピアニストとしてデビュー。2013年には自身が率いるビッグバンドで東京JAZZに初参加。2016年夏、4枚目にして初の全曲ヴォーカルアルバム『answer july』を発表。現在、ベースとなるNYのみならず、アメリカ各地、南米、ヨーロッパでライブを行いながら、アーティストへの楽曲提供やプロデュース、執筆活動も行なっている。2017年12月『「9番目の音を探して」~大江千里のジャズ案内 』をリリース。2018年2月14日にDVD「Answer July~Jazz Song Book~JAPAN TOUR2016」が発売。