BABEL

BABEL

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年07月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784041030257

BABEL

  • 著者 日野 草
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年07月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784041030257

再読必至! 復讐代行業者・義波の精巧な復讐劇を描くリベンジ・ミステリ!

高校時代の同級生と「幸せな人々」に復讐するため、高層ビルの展望台を占拠し、多数決で殺す人間を決める“命の投票”を始めた男。彼を待ち受ける皮肉な結末とは? 心の深層をゆさぶるノンストップ・ミステリ! 高校時代の同級生と「幸せな人々」に復讐するため、高層ビルの展望台を占拠し、多数決で殺す人間を決める“命の投票”を始めた男。彼を待ち受ける皮肉な結末とは? 心の深層をゆさぶるノンストップ・ミステリ!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「BABEL」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 復讐代行業シリーズ2巻め。どんな場面で義波が出てくるか楽しみでした。5話の内、最初と最後の話が繋がって(題もバベルとバビロン)あの状況で知り得なかった裏が明かされてびっくり。悪事銀行と得体の知れない老人、志尾 復讐代行業シリーズ2巻め。どんな場面で義波が出てくるか楽しみでした。5話の内、最初と最後の話が繋がって(題もバベルとバビロン)あの状況で知り得なかった裏が明かされてびっくり。悪事銀行と得体の知れない老人、志尾の登場で不気味さが募りながら多分次巻へ。 …続きを読む
    まこみん
    2017年01月17日
    74人がナイス!しています
  • 復讐代行業者シリーズ。ちょっと好みじゃない展開になった。組織とか、悪の通貨とか、こういうのが読みたいわけじゃなかった。自分の理論を熟成させてしまうと、煮詰まってしまう。この中で復讐される人たち、一歩間 復讐代行業者シリーズ。ちょっと好みじゃない展開になった。組織とか、悪の通貨とか、こういうのが読みたいわけじゃなかった。自分の理論を熟成させてしまうと、煮詰まってしまう。この中で復讐される人たち、一歩間違えれば、自分かもしれないところに面白さがあったと思う。まぁ、一巻のままでは展開できないよね。しかし、これは静観かな。 …続きを読む
    papako
    2017年02月15日
    59人がナイス!しています
  • GIVERの続編。連作短編5つで、最初のバベルと最後のバビロンがリンクし、最後に全部明かされる仕組み。「復讐代行業」だけど今回は世界観が広がってまた面白かった。(ネタバレるのでここまで。)仕事の内容もよく GIVERの続編。連作短編5つで、最初のバベルと最後のバビロンがリンクし、最後に全部明かされる仕組み。「復讐代行業」だけど今回は世界観が広がってまた面白かった。(ネタバレるのでここまで。)仕事の内容もよく組み立てられていていちいち面白い。ソフトな語り口とはいえ、殺し屋だし、えげつなかったりするのに登場した時の「出ました!義波ー!」感がスゴくて高揚(笑)これは、続編が出たら絶対に読む。 …続きを読む
    ゆきちん
    2017年02月03日
    46人がナイス!しています

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