ヘンな論文

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年03月24日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046533418

ヘンな論文

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年03月24日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046533418

最高に無駄な知的興奮! 研究者たちの知られざる奮闘をあぶり出す!

珍論文ハンターのサンキュータツオが、人生の貴重な時間の多くを一見無駄な研究に費やしている研究者たちの大まじめな珍論文を、芸人の嗅覚で突っ込みながら解説する、知的エンターテインメント本! 珍論文ハンターのサンキュータツオが、人生の貴重な時間の多くを一見無駄な研究に費やしている研究者たちの大まじめな珍論文を、芸人の嗅覚で突っ込みながら解説する、知的エンターテインメント本!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ヘンな論文」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • おもしろかった。タイトルの通り、実際に世の中に発表されている「変な論文」の内容を面白おかしく紹介していく一冊。ただ、たまに変に高くなるテンションやノリになる文章にちょっと辟易とすり。「論文とはそもそも おもしろかった。タイトルの通り、実際に世の中に発表されている「変な論文」の内容を面白おかしく紹介していく一冊。ただ、たまに変に高くなるテンションやノリになる文章にちょっと辟易とすり。「論文とはそもそもなにか?」などまで解説してくれるのは地味に親切。最後の湯たんぽ研究もおもしろかったけれど、実際に執筆者にお会いしたせいで余計なところが長くなってしまったという感じは否めない。 …続きを読む
    徒花
    2019年02月23日
    181人がナイス!しています
  • 象牙の塔に住まう学者の方々はどんな高尚な研究をしているかと思えば、ここで紹介されているのはけっこうぶっ飛んだキテレツなもの揃い。でも馬鹿馬鹿しいことを大真面目に研究するのって格好良い。真剣に検証してい 象牙の塔に住まう学者の方々はどんな高尚な研究をしているかと思えば、ここで紹介されているのはけっこうぶっ飛んだキテレツなもの揃い。でも馬鹿馬鹿しいことを大真面目に研究するのって格好良い。真剣に検証している内容を軽妙に紹介しているのでさらりと読める。さらに岡田丈のイラストが可愛くて可笑しさを誘う。論文で思い出すのは、締切間際に高熱を出して口述筆記で間に合わせた自分のぽんこつ卒論。当時の担当先生が今やがんがん現代アメリカ文学を紹介している翻訳家の雄なのだから、世の中面白い。もっと真面目にゼミに参加したかったな。 …続きを読む
    seacalf
    2017年06月05日
    130人がナイス!しています
  • 世の中に溢れるヘンな論文たち。誰が何と言おうが、研究者が真剣に真理を追い求めた努力の結晶がそこにある。その内容がたとえ「あくびはうつるのか?」とか「公園斜面に座るカップルの観察」などであったとしても・ 世の中に溢れるヘンな論文たち。誰が何と言おうが、研究者が真剣に真理を追い求めた努力の結晶がそこにある。その内容がたとえ「あくびはうつるのか?」とか「公園斜面に座るカップルの観察」などであったとしても・・・。理系人間の自分は「コーヒーカップの音の科学」を解明するアプローチが面白かった。 …続きを読む
    ウッディ
    2017年08月30日
    119人がナイス!しています

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