天才神父コンビの事件簿第11弾、今度の舞台はエチオピア!
ソロモンとシェバの女王の末裔が伝えた『契約の箱』とは?
調査に向かった2人に、想像を絶する過酷な試練が襲いかかる。
「平賀、君に出会えたことは、僕の人生の宝だった。本当にありがとう──」
バチカンの奇跡調査官・平賀とロベルトのもとに、エチオピアから奇跡調査の依頼が入る。
はるか昔、ソロモン王とシェバの女王の子が持ち帰ったという『契約の箱』。その上空に、巨大な炎の剣と天使の姿が浮かび上がったというのだ。
早速2人は現地に向かうが、箱は聖職者の兄と弟に持ち出され、行方不明になっていた。
さらに兄弟を追う平賀らの行く手には、想像を絶する過酷な状況が待ち受けていて──。
2人に生命の危機が迫る、天才神父コンビの事件簿、第11弾!
ソロモンとシェバの女王の末裔が伝えた『契約の箱』とは?
調査に向かった2人に、想像を絶する過酷な試練が襲いかかる。
「平賀、君に出会えたことは、僕の人生の宝だった。本当にありがとう──」
バチカンの奇跡調査官・平賀とロベルトのもとに、エチオピアから奇跡調査の依頼が入る。
はるか昔、ソロモン王とシェバの女王の子が持ち帰ったという『契約の箱』。その上空に、巨大な炎の剣と天使の姿が浮かび上がったというのだ。
早速2人は現地に向かうが、箱は聖職者の兄と弟に持ち出され、行方不明になっていた。
さらに兄弟を追う平賀らの行く手には、想像を絶する過酷な状況が待ち受けていて──。
2人に生命の危機が迫る、天才神父コンビの事件簿、第11弾!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
プロローグ シェバと名乗った男
第一章 契約の箱とケルビムの奇跡
第二章 アディスアベバ
第三章 オベリスク
第四章 石窟教会
第五章 試練
第六章 栄光の門
エピローグ 箱の中の真実
平賀・ヨゼフ・庚(ひらが・よぜふ・こう)
日本人の青年神父。24歳。ほっそりとして色白、女性にしても良いくらいの美貌の持ち主。骨肉腫をわずらう12歳の弟・良太がいる。
ロベルト・ニコラス
イタリア人の青年神父。男らしい体つきの精悍な美男子。平賀とコンビを組んでいる奇跡調査官で、古文書と暗号解読のエキスパート。神父とは思えないほど世慣れていて、きちんと自分の人生を楽しむタイプ。
ジュリア司祭(2巻目から登場)
プラチナブロンドの髪とグリーンの瞳をもつ、美貌の青年神父。アフリカのソフマ共和国の教会で貧しい人々を救う、聖者のような司祭。
サウロ大司教
平賀とロベルトの良き上司。信仰心があつく、また現在においては希少な悪魔祓い(エクソシズム)を体験した、英雄的大司教でもある。
ローレン・ディルーカ
バチカン情報局で平賀の調査の補佐を行う。天才肌で、数々の事件で名サポートを見せるが、実は最重要犯罪者。現在脱獄し、行方不明になっている。
チャンドラ・シン博士
ローレンの後任として平賀のサポートを行う、優秀な数学者。ある事情からローレンを憎んでおり、その足取りを追うべくロベルトに協力を依頼する。
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「バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です
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今回も面白かったです。シリーズの中で一番過酷な奇跡調査(と言うか、冒険)だったと思います。冤罪で拘留されたり、砂漠のど真ん中で放置されたり。砂漠でサバイバルに陥った時の平賀が頼もしい。サバイバル知識もさ
今回も面白かったです。シリーズの中で一番過酷な奇跡調査(と言うか、冒険)だったと思います。冤罪で拘留されたり、砂漠のど真ん中で放置されたり。砂漠でサバイバルに陥った時の平賀が頼もしい。サバイバル知識もさることながら彼の聖人並の寛容さにロベルトもマヌエルもかなり救われたんじゃないのかな。後半は様々な仕掛けが施された神殿を攻略していく一行。まるで映画を見てるようでした。ラストにはローレンとジュリアがチラ見せ。ジュリアとの直接対決はいつなのかな。ローレンの行方も気になる所。まだまだロベルトと平賀を追いかけます。
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奇跡調査シリーズ第11弾‼今回はアドベンチャー色強目で面白かったです。今まで以上に過酷な体力勝負+頭脳勝負!!平賀、本当にメンタルタフですね~正に大天使‼前半戦は平賀、後半戦はロベルトが大活躍。インディージ
奇跡調査シリーズ第11弾‼今回はアドベンチャー色強目で面白かったです。今まで以上に過酷な体力勝負+頭脳勝負!!平賀、本当にメンタルタフですね~正に大天使‼前半戦は平賀、後半戦はロベルトが大活躍。インディージョーンズの話が好きな方は好きかも。
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112人がナイス!しています
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今回はバチカン神父コンビといく『藤岡○、探検隊』でした。二人に掛かるとバオバブの木は唯の強欲ではなく、厳しい環境でも縋られた物を見はなさぬ懐の深さの証立ての様。もはや事件とかトリックとかどうでも良くな
今回はバチカン神父コンビといく『藤岡○、探検隊』でした。二人に掛かるとバオバブの木は唯の強欲ではなく、厳しい環境でも縋られた物を見はなさぬ懐の深さの証立ての様。もはや事件とかトリックとかどうでも良くなっている気も。皆が怒る場面で、人の弱さと罪深さを赦そうとする平賀の姿は後光が差しているようでした。とはいえ、ロベルトと平賀がきゃっきゃしている姿は変わらずほのぼのとしているのですが。雲隠れ中のローレンも変わらず平賀を気にかけてくれるのでほっとしています。これで最新巻まで追い付いてしまったので、ちと寂しいです。
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