人気キャラクターの意外な素顔が明らかに!? 屈指の短編集・第二弾!
天才的な頭脳を持ち13歳にして独房に収監される犯罪者、ローレン・ディルーカ。ある日、奇妙な殺人事件の謎解きを依頼され……(「独房の探偵」)。平賀&ロベルトが極秘レシピ再現に奮闘!?(「魔女のスープ」)
天才的な頭脳を持ち13歳にして独房に収監される犯罪者、ローレン・ディルーカ。ある日、奇妙な殺人事件の謎解きを依頼され……(「独房の探偵」)。平賀&ロベルトが極秘レシピ再現に奮闘!?(「魔女のスープ」)
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
平賀・ヨゼフ・庚(ひらが・よぜふ・こう)
日本人の青年神父。24歳。ほっそりとして色白、女性にしても良いくらいの美貌の持ち主。骨肉腫をわずらう12歳の弟・良太がいる。
ロベルト・ニコラス
イタリア人の青年神父。男らしい体つきの精悍な美男子。平賀とコンビを組んでいる奇跡調査官で、古文書と暗号解読のエキスパート。神父とは思えないほど世慣れていて、きちんと自分の人生を楽しむタイプ。
ジュリア司祭(2巻目から登場)
プラチナブロンドの髪とグリーンの瞳をもつ、美貌の青年神父。アフリカのソフマ共和国の教会で貧しい人々を救う、聖者のような司祭。
サウロ大司教
平賀とロベルトの良き上司。信仰心があつく、また現在においては希少な悪魔祓い(エクソシズム)を体験した、英雄的大司教でもある。
ローレン・ディルーカ
バチカン情報局で平賀の調査の補佐を行う。天才肌で、数々の事件で名サポートを見せるが、実は最重要犯罪者。現在脱獄し、行方不明になっている。
チャンドラ・シン博士
ローレンの後任として平賀のサポートを行う、優秀な数学者。ある事情からローレンを憎んでおり、その足取りを追うべくロベルトに協力を依頼する。
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「バチカン奇跡調査官 独房の探偵」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です
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短編集第2弾。「シンフォニア 天使の囁き」平賀の弟、良太の視点から語られる話しだが、「日のあたる場所」の続編に感じたのは自分だけだろうか?「ぺテロの椅子 天国の鍵」バチカンにこんな裏話が…。「魔女のスープ
短編集第2弾。「シンフォニア 天使の囁き」平賀の弟、良太の視点から語られる話しだが、「日のあたる場所」の続編に感じたのは自分だけだろうか?「ぺテロの椅子 天国の鍵」バチカンにこんな裏話が…。「魔女のスープ」スープの味が発酵食品のアレの味って…(笑)食品に関する平賀の科学的な蘊蓄、面白かったです。アンチエイジング効果ありそうですが、僕は食べたくないですね(汗)「独房の探偵」ローレン凄すぎる。平賀は主人公の筈なのに、メインの短編が何故ない?短編ではどこか余所者感があるので、平賀主体の短編が読みたいです
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平賀の秘密。ロベルトの秘密。魔女のスープの秘密。法王猊下の秘密。サウロの秘密。バチカンの秘密。良太の秘密。ジュリアの秘密。日記の秘密。ローレンの秘密。梟の秘密。皆が皆、秘密を持ちながら神と向き合う。神
平賀の秘密。ロベルトの秘密。魔女のスープの秘密。法王猊下の秘密。サウロの秘密。バチカンの秘密。良太の秘密。ジュリアの秘密。日記の秘密。ローレンの秘密。梟の秘密。皆が皆、秘密を持ちながら神と向き合う。神様はきっと秘密を抱えた人間には優しい。だって、それが揺らぐべきものだとわかっているから。罪と赦しの範疇にあるから。シリアスな話も面白かったけれど、飛んでもお料理話の魔女のスープが私も好きかも。神父さまだってお腹を抱えて笑った方がいい日もきっとある。ほら、笑う門には福来る。2,3,5,7,11,13,17,19
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シリーズ第11弾。今回は短編集でした。『シンフォニア』では平賀の弟の話が詳しく描かれていたので、興味深く読みました。『魔女のスープ』ですが・・・。あれを食したお三方、チャレンジャーですね(苦笑)。調理(
シリーズ第11弾。今回は短編集でした。『シンフォニア』では平賀の弟の話が詳しく描かれていたので、興味深く読みました。『魔女のスープ』ですが・・・。あれを食したお三方、チャレンジャーですね(苦笑)。調理(?)している過程を読んでいるとかなり微妙な気分になりました。
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