- 著者 吉田 雄亮
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041029350
落葉の虹 留守居役日々暦
- 著者 吉田 雄亮
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041029350
婦道の罪を疑われ、斬られた妻女。 切なる想いが、留守居役を動かす。
横須賀藩の留守居役・高田兵衛の許に、藩士の中沢が妻女と中間の男を斬ったとの知らせが来た。中沢が婦道の罪で二人を処断したというのだが、兵衛には腑に落ちない点があった──。書き下ろし時代小説。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「落葉の虹 留守居役日々暦」感想・レビュー
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留守居役日々暦「落葉の虹」3巻。(いまを見据えて、その上で、先を読むのが商いだそれも二年先三年先のことではない半年先、浮世がどうなっているのか人の好みがどう変わっていくのか見極めていく習性を日頃から身 …続きを読む2016年02月20日61人がナイス!しています
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穏やかで上司の受けも部下の受けもいい。佐吉親分とも巧くいってる。だけど気になるんです。婦道の罪で嫁と小者を切った中沢、鞘当で悪さをしたのも横須賀藩の者。監督不行き届きとまでは言わないが・・兵衛の影で始 …続きを読む2024年10月13日46人がナイス!しています
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留守居役てのも、時代小説のサブカテゴリーか。中でもこちらは、商家に育つも、故あって武家にという異色の三作目。 副題で気付いたので、設定が記憶にあるか心配したが全くの杞憂、いつ秘した剣捌きがあるか、許 …続きを読む2015年07月26日14人がナイス!しています