- 著者 森村 誠一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年03月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041029275
吉良忠臣蔵 上
- 著者 森村 誠一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年03月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041029275
権謀術数渦巻く権力闘争を圧倒的迫力で描ききった、時代小説の白眉。
「浅野内匠頭、吉良上野介に刃傷」の報は、青天の霹靂のような衝撃となって江戸城を駆け抜けた。しかし、実態の江戸城中・松の廊下の刃傷事件の背後には、冷酷無比な罠が張り巡らされており――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「吉良忠臣蔵 上」感想・レビュー
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忠臣蔵って、なんで日本人皆好きなのかな、と理解したくて読み始め、浅野内匠頭、ちょっとどうよ??上に立つ人じゃないわっと思っていたら、森村誠一さんはそのスタンスでの描写で良い感じ。吉良上野介、いつも悪役 …続きを読む2024年12月29日48人がナイス!しています
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忠臣蔵にはずっと不満があった。吉良上野介の悪役に疑問があるからだ。意地悪をしたのは悪い。しかし殿中で切られ、最後は殺害され首までとられた。被害者と言える。その後の世論はずっと赤穂浪士の味方だ。本当の悪 …続きを読む2021年03月02日17人がナイス!しています
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吉良側が悪玉ではなく、どちらも犠牲者なのだ。松の廊下の刃傷は、柳沢吉保と将軍綱吉によって仕組まれた謀略。上杉・浅野という大藩粛清のエサでしかない、殖産で自藩を潤した内匠頭と名君だった上野介がぶつかり合 …続きを読む2015年06月07日10人がナイス!しています