- 著者 今井 絵美子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041024911
髪ゆい猫字屋繁盛記 赤まんま
- 著者 今井 絵美子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041024911
生きることの切なさ、ままならなさをまっすぐ見つめる人情時代小説第五弾!
木戸番のおすえが面倒をみている三兄妹の末娘、まだ四歳のお梅が生死をさまよう病にかかり、照降町の面々は、ただ神に祈るばかり――生きることの切なさ、ままならなさをまっすぐ見つめる人情時代小説第五弾
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「髪ゆい猫字屋繁盛記 赤まんま」感想・レビュー
-
髪結猫字屋シリーズの第五弾。シリーズものなので前作から読んでいた方がより深くこの話が伝わると思います。おすえが面倒をみている三兄妹の末娘、四歳のお梅が生死をさまよう病にかかり、どうしてあの時・・・と自 …続きを読む2015年05月16日14人がナイス!しています
-
佐吉とおきぬが祝言をあげ、竹とんぼも開店し繁盛して良いことばかりと思っていたら思わぬ落とし穴のような幼子の死に胸が痛くなるわ。最後のサブの話は良かった。2021年10月26日9人がナイス!しています
-
三歳、四歳のかわいい盛りに子供を失うというのは、失った夫婦の人生も狂わすほどの哀しみだろう。その中でおすえが立ち上がる姿に、共感をおぼえる。2015年06月24日9人がナイス!しています