- 著者 平山 夢明
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年01月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784041024379
こめかみ草紙 歪み
- 著者 平山 夢明
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年01月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784041024379
幽霊でも、人間でもない。本当に恐ろしいモノはコメカミの間に宿る。
金子さんが勉強に励んでいると自分に似た人影がよぎった。彼女が勉強に集中できなくなる度、それは決まって現れる。ある日、鏡を覗くと頭の横から自分を見つめる顔が――。脳髄を揺さぶる戦慄の怪談実話、第二弾。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「こめかみ草紙 歪み」感想・レビュー
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平山さんにしてはハードじゃないから、読み易い。壁を抜ける猫、口をつく異言、夢の中の出来事。もちろん心霊も姿を現すが、“なんだかわからないもの”が圧倒的に多い。朱雀門さんの脳釘怪談に近いかな?堅気の親友の …続きを読む2022年07月23日64人がナイス!しています
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怖い。スプラッター系やモンスター系、心霊系でも長編で、設定が自分の日常生活とかけ離れたものは虚構が明確であり、関係のない世界で「ホラー」としてのエンターテイメントの一つとなり楽しめる。要は他人事だから …続きを読む2016年12月20日52人がナイス!しています
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人間の怖さを書いた「東京伝説」、霊的な怖さを書いた「怖い本」に対し、よくわからないものを書いた「こめかみ草紙」シリーズ。前作と比べると線引きがあいまいになっている気がするけど、それでも面白かった。2018年09月26日40人がナイス!しています