ばけたま長屋

ばけたま長屋

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年12月22日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784041023969

ばけたま長屋

  • 著者 輪渡 颯介
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年12月22日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784041023969

いわくつき長屋の住人たちの大騒動!

女の幽霊が出るという長屋に引っ越してきてしまった指物師の弦次は、同じ長屋の先輩住人の三五郎、町絵師の朔天とともに、さまざまな幽霊事件に巻き込まれる羽目に。お江戸下町なぞとき物語! 女の幽霊が出るという長屋に引っ越してきてしまった指物師の弦次は、同じ長屋の先輩住人の三五郎、町絵師の朔天とともに、さまざまな幽霊事件に巻き込まれる羽目に。お江戸下町なぞとき物語!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ばけたま長屋」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 一応連作短編集なんですが最後に纏めてスッキリ終結していますから一つの作品と考えても大丈夫だと思います。お化けの絵を描くと言う課題をクリアするために東奔西走するわけですが先が読み難いので引き込まれて読め 一応連作短編集なんですが最後に纏めてスッキリ終結していますから一つの作品と考えても大丈夫だと思います。お化けの絵を描くと言う課題をクリアするために東奔西走するわけですが先が読み難いので引き込まれて読めました。人情物の風情もあるしユーモアも盛り込まれていましたからその点でも飽きずに読めたのが良かったです。短くて読み易いので割とお勧め。序盤○中盤○ラスト◎総合◎ …続きを読む
    BlueBerry
    2015年01月21日
    86人がナイス!しています
  • 期待通り、面白かった。怖がりだけど男気のある職人、妙にカンの良い遊び人、恐ろしい幽霊画を描くことに執念を燃やす絵師。そんな三人が、幽霊を見るために奔走するお話。たしかにゆうれい談は数々あれど、誰でも絶 期待通り、面白かった。怖がりだけど男気のある職人、妙にカンの良い遊び人、恐ろしい幽霊画を描くことに執念を燃やす絵師。そんな三人が、幽霊を見るために奔走するお話。たしかにゆうれい談は数々あれど、誰でも絶対見られるポイントなんてなかなかないですよね。最後にいくつものお話がつながり合うところが醍醐味。 …続きを読む
    ネムコ
    2015年09月08日
    57人がナイス!しています
  • 怖がりの私でも読むことができる輪渡さんの新作。今回も、幽霊話をちょっと怖がりながら、でも面白がりながらの読了。怖がりなのに幽霊画を書くために幽霊をみたい画家の朔天、その朔天のために走り回る弦次、お調子 怖がりの私でも読むことができる輪渡さんの新作。今回も、幽霊話をちょっと怖がりながら、でも面白がりながらの読了。怖がりなのに幽霊画を書くために幽霊をみたい画家の朔天、その朔天のために走り回る弦次、お調子者の三五郎。この3人の組み合わせがなんとも笑える。これもシリーズになるのかな?なってほしいなぁ。 …続きを読む
    くりきんとん99
    2015年01月29日
    48人がナイス!しています

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