レオナルドの扉

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年02月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
400
ISBN:
9784041023532

レオナルドの扉

  • 著者 真保 裕一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年02月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
400
ISBN:
9784041023532

秘密のノートを巡る壮大な冒険物語

イタリアに生まれた若き時計職人ジャンはある設計図が記された秘密のノートを巡り、フランス軍の追手に狙われることになる。レオナルド・ダ・ヴィンチが残したノートを狙うフランス軍との攻防の行方は!? イタリアに生まれた若き時計職人ジャンはある設計図が記された秘密のノートを巡り、フランス軍の追手に狙われることになる。レオナルド・ダ・ヴィンチが残したノートを狙うフランス軍との攻防の行方は!?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

おすすめコメント

子ども時代は終わっても、冒険する精神に終わりはない。
読んでる間、どきどきわくわくしていた子ども時代に戻ってました。
――はやみねかおる(作家)

映画より映画みたいなワクワク冒険小説!
私もジャンの旅につれてって下さい。
―― 本上まなみ(女優)

まさにまっとうな、血湧き肉躍る痛快な大人から子供まで楽しめる冒険小説。
翻訳されれば欧米でもきっとヒットすると思う。
―― 金原瑞人(翻訳家)

少年たちが挑む世界の謎。
空を飛びたいと思ったことのある全ての元少年少女に読んで欲しい
「約束したろ、ジャン。――空を飛ぶ時は一緒だって」
―― 池澤春菜(声優)

歴史の面白さのアプローチを存分に果たしてくれる極上エンターテイメント作品。
息継ぎすら忘れさせる躍動感に満ちた文章も素晴らしい!
―― ヤマザキマリ(漫画家)

プロモーションムービー

『レオナルドの扉』インタビュー動画

「レオナルドの扉」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 図書館本。レオナルド・ダビンチの子孫が失われた幻のノートを探す冒険物語。読みやすく展開も早く面白かった。ただ軽くて印象に残らないかな。すいません。 図書館本。レオナルド・ダビンチの子孫が失われた幻のノートを探す冒険物語。読みやすく展開も早く面白かった。ただ軽くて印象に残らないかな。すいません。
    ナイスネイチャ
    2015年10月06日
    177人がナイス!しています
  • 久々の真保裕一作品。ジュブナイル風味の歴史冒険活劇といったお話。冒険アニメとして構想されたもので映像映えしそうな場面多々。内容の仕込み、歴史背景の書き込みも堅牢。しかし手堅さ丁寧さが作品を窮屈にした感 久々の真保裕一作品。ジュブナイル風味の歴史冒険活劇といったお話。冒険アニメとして構想されたもので映像映えしそうな場面多々。内容の仕込み、歴史背景の書き込みも堅牢。しかし手堅さ丁寧さが作品を窮屈にした感もある。文章が生真面目なのでユーモアが弱く全体的に重さを感じるし、キャラ造形にも派手さが欲しい。前半の物語展開が鈍重なのには、かなりまいった。後半は痛快に読めるのだが。丁寧さ以上に思いきった大胆さ軽妙さがあった方がより少年少女小説らしさが出たと感じます。この内容でワクワク感が持続しないのはかなり惜しい。 …続きを読む
    海猫
    2015年05月01日
    163人がナイス!しています
  • レオナルド・ダ・ヴィンチの子孫とミケランジェロの子孫が、レオナルドの遺した「封印したノート」のありかを巡り、初めは敵だったが、共通の敵を迎えて協力し、ナポレオンの支配からイタリア(ヴァチカン)を解放す レオナルド・ダ・ヴィンチの子孫とミケランジェロの子孫が、レオナルドの遺した「封印したノート」のありかを巡り、初めは敵だったが、共通の敵を迎えて協力し、ナポレオンの支配からイタリア(ヴァチカン)を解放する勢力をまとめていくという筋書き。序章は暗いサスペンス風だが、中身は、「ルパン三世」「ラピュタ」そして「魔女の宅急便」をミックスしたようなアニメ風の冒険小説。「ダヴィンチ・コード」を解りやすくしたような感じで楽しく読むことができた。作者のあとがきを読んで、アニメ風の展開になっていることの理由がわかった。 …続きを読む
    藤枝梅安
    2015年07月15日
    122人がナイス!しています

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著者紹介

真保 裕一(しんぽ ゆういち)

1961年生まれ。アニメーション制作に携わった後、91年『連鎖』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。
96年『ホワイトアウト』で吉川英治文学新人賞、97年『奪取』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞、2006年『灰色の北壁』で新田次郎文学賞を受賞。

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