次々見つかる損壊された女性の遺体。犯人の目的は?シリーズ第2弾。
廃墟になっている洋館から見つかった何体ものミイラ化した女性の遺体。それらはすべて体の一部分が欠損していた。猟奇犯罪捜査班の藤堂比奈子らの捜査によって浮かび上がる意外な容疑者。果たして犯人の目的は?
廃墟になっている洋館から見つかった何体ものミイラ化した女性の遺体。それらはすべて体の一部分が欠損していた。猟奇犯罪捜査班の藤堂比奈子らの捜査によって浮かび上がる意外な容疑者。果たして犯人の目的は?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です
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藤堂比奈子シリーズの2冊目です。今回の事件は前作ほどの複雑怪奇さはなく定番の若い美女5人の連続殺人事件で題名のCUTは身体の部位のズバリ切断ですね。舞台は幽霊屋敷と呼ばれる廃屋で、比奈子はストーカー被
藤堂比奈子シリーズの2冊目です。今回の事件は前作ほどの複雑怪奇さはなく定番の若い美女5人の連続殺人事件で題名のCUTは身体の部位のズバリ切断ですね。舞台は幽霊屋敷と呼ばれる廃屋で、比奈子はストーカー被害女性の共通点を追うのだが…。このシリーズは厳密には本格ミステリという程の緻密さはありませんが、フーダニット・ミステリーの意外性で楽しませてくれますね。私は今回完全にしてやられましたね。また副題の猟奇犯罪捜査班はベテラン検視官・死神女史の発案による、ガンさんがチーフの警察上層部に内緒の非公式対策チームでした。
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1巻もそうだったが、情報出しすぎで犯人はすぐわかってしまう。だからクライマックスに意外性が無かった。どうせバレるなら、もっと犯人目線の描写を描いてほしかったな。でも見所はそれなりにはあった。犯人の執着
1巻もそうだったが、情報出しすぎで犯人はすぐわかってしまう。だからクライマックスに意外性が無かった。どうせバレるなら、もっと犯人目線の描写を描いてほしかったな。でも見所はそれなりにはあった。犯人の執着心や身近な人物にじわじわ危険が迫る怖さなど。absintheの今の住所は八王子市の高尾駅近く。カーチェイスが起こった道は娘と手を繋いで何度も歩いたし、先週も散歩した。八王子駅もよく出かける。
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警視庁八王子署刑事組織犯罪対策課新米刑事藤堂比奈子。昨年秋初めて挑んだ連続殺人事件で親友仁美を失い、恋人に手錠をかけた比奈子は喪失感とやるせなさの中、女性犯罪被害者に寄り添う警察官を目指す・・富士見台
警視庁八王子署刑事組織犯罪対策課新米刑事藤堂比奈子。昨年秋初めて挑んだ連続殺人事件で親友仁美を失い、恋人に手錠をかけた比奈子は喪失感とやるせなさの中、女性犯罪被害者に寄り添う警察官を目指す・・富士見台霊園近くの廃病院に立ち入った解体業者が変死体を発見。猟奇、見つかった5人女性遺体は、腕、胸、下腹部、足、臀部が切り取られ、部屋の中で奇妙な配置で飾られいた。ストーカーか偏執者、完璧なボディパーツの収集と推理する心理学者、犯罪者中島保の協力で比奈子の捜査は進むが・・犯人は意外な人物そして驚きの動機。面白く読了。
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