死呪の島

第21回 日本ホラー小説大賞

死呪の島

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年10月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
352
ISBN:
9784041022511

第21回 日本ホラー小説大賞

死呪の島

  • 著者 雪富 千晶紀
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年10月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
352
ISBN:
9784041022511

第21回日本ホラー小説大賞受賞作。モダン・ホラーの王道、誕生!

海神信仰が残る須栄島。島では沈没客船が漂着したことを皮切りに謎の怪異が次々と起こり、死者がでてしまう。島の高校生・杜弥は被害者すべてが、好意を寄せる同級生・椰々子の関係者だと気づき……。 海神信仰が残る須栄島。島では沈没客船が漂着したことを皮切りに謎の怪異が次々と起こり、死者がでてしまう。島の高校生・杜弥は被害者すべてが、好意を寄せる同級生・椰々子の関係者だと気づき……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「死呪の島」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 青春小説にホラーの要素が少しという感じの前半は、大変読みやすく面白いのですが、後半は、B級映画なみに、内容がガラリと変わって、しかも、読みにくくもなってます。 元々、こう話にしたかったのか、こうなってし 青春小説にホラーの要素が少しという感じの前半は、大変読みやすく面白いのですが、後半は、B級映画なみに、内容がガラリと変わって、しかも、読みにくくもなってます。 元々、こう話にしたかったのか、こうなってしまったのか。 残念です。 …続きを読む
    散文の詞
    2021年06月11日
    138人がナイス!しています
  • 第21回日本ホラー大賞受賞作品。孤島の須栄島の代々続く旧家白波家の次男杜弥、小さい頃から呪われていると島民から遠ざけられていた椰々子。この二人の淡い恋と、椰々子が死者から受けた予言から始まる数々の怪奇。 第21回日本ホラー大賞受賞作品。孤島の須栄島の代々続く旧家白波家の次男杜弥、小さい頃から呪われていると島民から遠ざけられていた椰々子。この二人の淡い恋と、椰々子が死者から受けた予言から始まる数々の怪奇。友人の徹の死、そしてブードゥー教と広がっていく。あやしい行動をとる父と兄、それにすべての根元となる悲しい事実とちょっと盛り込みすぎな気がする。そしてリッチな外国人のクルーザーの話は必要だったのか。いろいろあるけど結構楽しんだのは事実である。 …続きを読む
    モルク
    2019年11月02日
    78人がナイス!しています
  • ★★★☆☆初読み作家さん。第21回日本ホラー小説大賞受賞作。文庫は改題され『死と呪いの島で、ぼくらは』。伊豆諸島付近にある須栄島。島の主の次男・杜弥と村八分の巫女・椰々子。漂着物の到着地・須栄島に水死体が流 ★★★☆☆初読み作家さん。第21回日本ホラー小説大賞受賞作。文庫は改題され『死と呪いの島で、ぼくらは』。伊豆諸島付近にある須栄島。島の主の次男・杜弥と村八分の巫女・椰々子。漂着物の到着地・須栄島に水死体が流れ着き椰々子は死体から『災いがくる』と預言。それを機に島で数々の怪奇現象が起こる。これは島への祟りか?はたまた呪いなのか?いろんな要素満載でぶっ飛んだお話なので結構波に乗るまで時間がかかった💦最後に謎がわかるけど勿論ぶっ飛び設定で締め括られる笑。人は選ぶ作品だけどSFホラー好きさんは楽しめそう! …続きを読む
    ちーたん
    2019年12月22日
    73人がナイス!しています

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